こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

ダムの貯水状況が気になる。+312日目(日本史、化学、国語、世界史、数学B)

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東京は毎日雨が降っていて肌寒い。これなら水不足も解消しただろう!と思い「国土交通省関東地方整備局」のホームページを見ると、荒川水系4ダムのうち2ダムがまだ平均値を割っている。利根川水系8ダムは余裕だ。ダムの貯水状況はリアルタイムで見られるので、眺めているだけでも面白い。

過去の貯水量のグラフをみると、去年の8月の棒グラフが異様なほど伸びている。去年、関東はそんなに雨が降っただろうか?これっぽっちも覚えていないのだが。

 

明日から青森に行く。楽しみだ。

 

◎勉強日記

<日本史>

*「石川の日本史B実況中継④」第53回「資本主義の成立」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」前回やったところより少し戻って、72「産業革命」の穴埋め問題をやる。

やっと第4巻(最終巻)に入る。受験生ならせいぜい3か月くらいで読破してしまうだろうに、何か月かかっているのやら。しかし受験が目的ではないので、楽しんで読み進めることにする。富岡製糸場のように、かつて行ったことがある場所が出てくるとうれしくなる。

 

<化学>

*問題集「化学基礎の必修整理ノート」5「化学反応の量的関係」(P58-P61)を解く。

「理論化学」の中でも、この辺は意外と覚えていた。

 

<国語>

*「全国高校入試問題」の千葉県と東京都を解く。

東京都は「東京都」の入試のほかに、「進学指導重点校」「進学重視型単位制高校」「併設型中高一貫教育校」があり、それぞれ入試問題の内容が違う。同じ都立なのに、入試問題が細分化されすぎていてわけがわからない。こんなにややこしいことになっているとは思わなかった。今回解いたのは普通の「東京都」の問題だ。

 

<世界史>

*「青木の世界史B実況中継③」第54回「19世紀欧米の文化(1)ー思想と文学ー」と第55回「19世紀欧米の文化(2)ー美術と科学ー」をまとめてやる。

*問題集「ツインズ・マスター」47「19世紀欧米の文化」の穴埋め問題をやる。

青木先生によれば、『レ・ミゼラブル』のラストシーンが「七月革命」だということだが、本当だろうか?ジャン・バルジャンが囚人のときに携わっていた水道工事、そしてラストシーンに駆けまわっていた下水道管、あれはナポレオン3世の治世のものではないかと思うのだが、違うのだろうか。

ヴェルディ作曲の「アイーダ」の「凱旋行進曲」。「サッカーのサポーターが応援のときに歌うヤツ」と書いてあったが何のことかわからず、YouTubeで聞いてみた。なるほど、これか!

歴史がわかると、文化史も突然面白くなる。

 

<数学B>

*「初めから始める数学B」3rd day「内分点の公式、外分点の公式」の解説を読み、練習問題を解く。

*問題集「基礎問題精講 数学ⅡB」第8章「ベクトル」138~153まで、例題のみを解く。

内分点、外分点は以前やっている。数学はさまざまな知識が繰り返し出てくる。

問題集の範囲は多いが、思い切ってやってみた。意外とサクサク進んだ。ベクトル面白い。

 

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「なぜ第一次世界大戦は起きたのか。当時のヨーロッパの雰囲気がわかる一冊」 ロジェ・マルタン・デュ・ガール著『チボー家の人々(8)一九一四年夏Ⅰ』(308日目~311日目)

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ロジェ・マルタン・デュ・ガール著『チボー家の人々(8)一九一四年夏Ⅰ』(山内義雄訳 白水Uブックス

 

1914年6月28日サラエボで、オーストリア次期皇帝フランツ・フェルディナントがセルビア人青年に暗殺された。この事件がなぜ、どのようにして人類史上初の世界大戦へとつながったのか?この巻は第一次世界大戦がなぜ引き起こされたのか、わかりやすく教えてくれる。そればかりでなく、マルクスの『資本論』第一巻の講義も(小説の中で『資本論』とは明示されていないが、おそらくそうだろうと思う)受けることができる。このように第8巻の中には多くの情報が詰まっているので、かなりの読みごたえがある。

チボー家の人々』の「一九一四年夏」のシリーズには、1937年にノーベル文学賞が与えられている。それは、第一次世界大戦前前夜のヨーロッパの雰囲気を描き切ったからではないだろうか。「オーストリアセルビア?勝手に喧嘩してろ。まさかこっちには飛び火しまい」と、のんびり構えていた一般市民が多かったことがわかる。

 

8.一九一四年夏Ⅰ

チボー家の人々』第8巻のあらすじを紹介する。ジャックは24歳。アントワーヌは33歳だ。

ジャックはスイスのジュネーブで新聞社や雑誌社に寄稿することで生計をたてつつ、世界各国からやってきた社会主義者たちの集う「本部」に足しげく通っている。「本部」の中心人物はオーストリア出身のメネストレルだ。彼らは世界中に情報網を持っており、政治や社会の動向には敏感だ。「本部」は、彼らが革命についてさまざまな意見をぶつけ合うサロンのような場所だ。

そんなある日、「本部」にもたらされた「オーストリアの《政治的暗殺事件》」の一報に彼らは衝撃を受ける。「もしこのままにしておけば、二、三カ月たたないうちにおそらく全ヨーロッパは戦争になる」と戦々恐々だ。なぜこの事件がそれほど重大なのか?

「(オーストリア皇太子が)セルビア人に    スラヴ人に殺されたからだ」(P139)

これは、セルビアの後押しをするロシアの汎スラヴ主義とオーストリア・ハンガリー帝国汎ゲルマン主義の対立なのだ。オーストリアセルビアを攻撃すれば、ロシアが黙っていない。ロシアの参戦はドイツの動員につながり、そうなればフランスも参戦することになり・・・と、各国が律儀に同盟を守ることによって、戦火は世界中に広がるだろう。キーマンはドイツだ。ドイツがオーストリアの後押しさえしなければ、オーストリアは「ドイツが味方になってくれないのなら勝てるわけがない」と、戦争に打って出ることはないだろう。

「世界中でゼネストをやるんだ!」と、ジャックたちは沸き立つ。労働者たちが団結してストを起こせば、戦争は避けられるはずだ。ところが革命家集団たちは一枚岩ではない。指導者のメネストレルが、必ずしも戦争に反対ではないからだ。彼は決して口に出さないが、革命を起こすには戦争や経済危機などの混乱が必要だと考えている。メネストレルの恋人のアルフレダは「この人にはただ革命があるだけなんだ」と呆然とする。

 

その後、ジャックはメネストレルの指令を受け、情報収集のためにパリへ行く。ついでに兄のアントワーヌに会っておこうと思い立ち、自分の生まれ育った家に帰るのだが、そこは「A・オスカール・チボー研究室」として生まれ変わっていた。アントワーヌは父親の遺産をふんだんに使い、自宅を「病院および小児病理学研究所」に改築して資金のない若い医者たちをサポートすると共に、研究室の助手として使っていたのだった。アントワーヌはジャックとの再会が嬉しくてたまらない。一方、ジャックは、これっぽっちも戦争に対する危機感を抱いていない兄の姿に愕然としてしまう。

食事をしながら繰り広げられるふたりの論争は、この巻のハイライトだ。資本主義とはなにか。資本主義の何が問題なのか。ここはものすごく長いので、ジャックが挙げていた問題点をふたつだけあげておく。

たとえば、あらゆる価値がおカネでしか測れない世界になっているなんて、ろくでもない社会だとジャックは言う。

そこでは、すべての価値はみんなまがいものであり、人格の尊重なんてことはまったくかえりみられず、ただ利益だけが唯一の原動力であり、すべての人々が金持ちになるということだけを夢に描いている世界なんだ!(P249)

また、資本家は利益を資本として投じる。それは雪だるま式に膨れ上がっていく。かくして格差はどんどん広がっていく。

もっともおそるべき不義は、つぎの事実、すなわち、金銭は、それを所有している者のために働くという点、しかも、金銭は、その所有者が指一本動かす必要もなしに、ひとりでに働くものという点に存するのだ!(P258)

ジャックは、父親の遺産を放棄している。チボー氏は莫大な財産を息子たちに残したであろうに、それをびた一文受け取る意思がないというから苛烈だ。(人の良いアントワーヌは、こっそりとジャックの分け前を管財人に管理してもらっているのだが)いったいこのおカネはどこからやってきたのか?ましてや自分が汗水たらして得たわけではない財産だ。

ジャックによれば、革命によって労働者が政治的権力を握れば、労働者が基礎的条件を変える社会が実現するという。人間が人間を搾取するようなことがない社会。

しかし、アントワーヌはジャックに強烈な一撃を与える。

おれの知りたいと思うのは、その新しい社会を打ち立てるにあたっての問題だ。おれは結局むだぼね折りに終わるだろうと思っている。というわけは、再建にあたっては、つねに基礎的要素が存在する。そして、そうした本質的な要素には変わりがない。すなわち、人の本性がそれなのだ!(P268)

このことばに、ジャックは思わず絶句してしまうのだ。

たとえ理想的な社会を作り上げたとしても、人間の本性は変わらない。他人よりも得をしてやろうとか、見栄を張るところとか、他人よりも優位に立ちたいと思うところとか、こういう人間の本性は絶対になおらない。こんなどうしようもない人間が作り上げる理想的な社会なんて、やはりたかが知れているのではないか?

アントワーヌの考えははっきりしている。政治は専門家に任せればいい。素人がわめいても始まらない。自分は医者として、目の前の仕事を誠実にこなせばいい。これはこれで筋が通っている。『資本論』によれば、社会の富を増やすのは労働しかないのだから、目の前の仕事に集中するのは極めて正しいことになる。

ジャックもアントワーヌもまっとうな考えの持ち主なので、正反対の考え方なのに、どちらにも加担したくなる不思議さがある。

 

さて、チボー兄弟が食事を済ませたころ、ひとりの女性がやってくる。フォンタナン家のあるじ、ジェロームが拳銃自殺をはかって意識不明の重体だというのだ。アントワーヌを呼びに来たのはジェンニーだった。思いがけず対峙することになったジャックとジェンニーは、互いに驚きの色を隠せない。

(第9巻につづく)

 

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フランスのテレビドラマ『レ・ミゼラブル』が素晴らしかった件。+305日目~307日目(日本史、化学、世界史、数学B)

 

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最近、映画館で映画を見ていない。私が最後に観た映画は、ヒュー・ジャックマン主演の『レ・ミゼラブル』だ。(去年の正月に見たような覚えがある。ということは、どれだけ映画から遠ざかっているのやら。)私は最後まで楽しく見たのだが、友人に言わせればイマイチだという。

「ミュージカルは否定しないけど、映画でわざわざ歌わなくてもいいんじゃない?」

「フランス人がなんで英語しゃべってるの?意味わかんない」

そう言われるとぐうの音もでない。確かにフランス人が見たら、ジャン・バルジャンが英語しゃべってる!なんで!?と言いたくなるかもしれない。

その後、テレビで偶然見た『レ・ミゼラブル』のテレビドラマがものすごく良くて、映画は頭から吹っ飛んでしまった。ジャン・バルジャン役のジェラール・ドパルデューの演技が、岩波文庫で読んだ原作の雰囲気に酷似していて驚いた。誰も信用しようとせず、孤独で偏屈なあの感じ。あれこそがジャン・バルジャンだ。ジョン・マルコヴィッチのジャベール刑事も悪役ながら、最高にいい男だった。『レ・ミゼラブル』をまだ見たことがない方には、このドラマをお勧めしたい。

 

◎勉強日記

<日本史>

*「石川の日本史B実況中継③」第52回「明治時代の文化」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」73「社会運動・労働運動」~75「近代文化2」の穴埋め問題をやる。(72は次回に回す。)

教育勅語」は天皇に対する忠義の思想と、国家のために命を投げ出す思想を、義務教育の段階で教えることを目的として作られた。今年、教育勅語を園児たちに暗唱させる幼稚園が話題になったことを思い出す。

太陽暦に暦を変更するため、1872年12月2日の翌日をいきなり1873年1月1日に前倒ししたのも興味深い。今まで「旧暦」って何のことだろうと思っていた。なるほど。

「石川の日本史B実況中継③」はこの回で終了。次回から第4巻(最終巻)に入る。

 

<化学>

*「宇宙一わかりやすい高校化学(無機化学)」Chapter7「気体の性質」7-1「気体の製法」~7-6「気体の性質によるまとめ」の解説を読み、巻末の確認問題を解く。

7-1の「気体の製法」に多くの化学反応式が書いてあるのを見てめまいがした。一応ノートにすべて書き写してみたが、これっぽっちも覚えていない。とりあえず「見たことがある」くらいでいいことにする。どんどん進もう。

 

<世界史>

*「青木の世界史B実況中継③」第53回「19世紀のアメリカー国内の対立と融和ー」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「ツインズ・マスター」46「南北アメリカの発展」の穴埋め問題をやる。

奴隷制に反対したのは、リベラルなイメージを持つ民主党ではなく、保守的なイメージを持つ共和党だった。これって常識なのだろうか。私は知らなかった。

またしても地図を描く。北米のどこに、どんな州があるのかほとんど知らない。自家製の白地図にいろいろ地名を書き込むと、なんとなくやった気になる。

 

<数学B>

*「初めから始める数学B」2nd day「ベクトルの成分表示、内積とその演算」の解説を読み、練習問題を解く。

ここも難なく通過。馬場先生の説明は本当にわかりやすい。問題集は次回やることにして、どんどん進もう。

 

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「読書会」に初参加してみた。+301日目~304日目(日本史、国語、化学、世界史、数学B)

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先日「読書会」というものに初めて参加してみた。読書会には、参加メンバーがめいめい本を持ち寄って紹介するものと、あらかじめ決められた課題図書について話し合うものがあるらしいが、私が参加したのは後者だ。もしかすると私が最年長か?とおおいに構えて会場に向かったのだが、年齢や職業は関係なく、単なる本好きが集まっているだけの会合だったので、けっこう居心地はよかった。しかもこちらが舌を巻くような読書家が多くて楽しい。ただし、司会者(ファシリテーター)となるとさまざまな人に気を遣わなければならないので大変かもしれない。

それにしても、同じ趣味同士の人間が集まると盛り上がるものだ。課題の映画を見て話し合う「映画会」とか、野球やサッカーの特定の試合を語り合う会とか、あったら楽しいかもしれない。

 

◎勉強日記

<日本史>

*「石川の日本史B実況中継③」第51回「桂園時代・韓国併合」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」70「日露戦争と桂園時代」~71「韓国併合」の穴埋め問題をやる。

題名は忘れてしまったが、昔、北朝鮮が作った安重根の映画を見たことがある。安重根は医者で知識人だった。あの映画のおかげでハーグ密使事件はあざやかに覚えている。そこそこ面白い映画だったが、伊藤博文朝鮮語をしゃべっていたのがものすごく変だった。

石川啄木は他人の痛みを感じることのできる人だった。韓国併合に対して、「仕方がないんだよ」なんていう人ばかりじゃなくてよかった。

 

<国語>

*「全国高校入試問題」群馬県、埼玉県を解く。

問題文が「省略」とあるのは何なんだろう。著作権の問題だろうか。もしそうだとしたら、勉強したい人たちのために提供してくれてもいいのに。埼玉県なんて、この本にはほとんど問題が掲載されていない。かわいそうに。

 

<化学>

*問題集「化学基礎の必修整理ノート」3「溶液の濃度」~4「化学反応式」(P54-57)を解く。

未定係数法はかなり楽な方法だ。化学反応式の係数はこれでやろう。

 

<世界史>

*「青木の世界史B実況中継③」第52回「ラテンアメリカの独立ーその経過と結果ー」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

(問題集は該当部分が短いので次回に回す。)

中米・南米の地理には暗い。どこにどんな国があるのか知らなすぎるので、またしてもノートに地図を描いてみた。なぜかチリだけは知っている。あとボリビア。「名探偵ポワロ」の第一話で「そういえば、ボリビアには海がありません!」とポワロが叫んでいたことから、いったいボリビアってどこ?と調べたことがあるので。

 

<数学B>

*「初めから始める数学B」1st day「ベクトルの1次結合、まわり道の原理」の解説を読み、練習問題を解く。

(範囲が短すぎるので問題集は次回に回す。)

ようやく数学Bに入った。数学Ⅲまであと少し。頑張ろう。

大きさと向きを持った「量」のことをベクトルという。わかったようなわからないような。しかし、問題は簡単だった。全く歯が立たない・・・なんて状況じゃなくてよかった。

 

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上野動物園の赤ちゃんパンダの名前に応募してみた。+299日目~300日目(日本史、国語、化学、世界史、数学Ⅱ)

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今、上野動物園では赤ちゃんパンダ(メス)の名前を募集している。注目度が高いだけにものすごい応募総数になると思うが、私もちゃっかり応募した。上野動物園のホームページには「中国との協議などを経て決定します」とあるので、中国の女性が使っている名前がいいのかな?と思い、中国・台湾映画から探すことを考えた。

今年、エドワード・ヤンの名作『牯嶺街少年殺人事件』が25年ぶりに上映された。この映画のヒロインが小明(シャオミン)だ。彼女の名前から取って「ミンミン」(明明)というのはどうか。歴代の上野動物園の女の子のパンダは「ランラン」「ホァンホァン」のように、「~ン~ン」という形を取っているので、「シャオミン」ではなく「ミンミン」だ。

ということで、意気揚々と「ミンミン」と書いて応募した。いい名前だ。餃子の名前っぽいとは言わせない!

名前募集の締め切りは8月10日。名前の決定は9月下旬だそうである。

 

◎勉強日記

<日本史>

*「石川の日本史B実況中継③」第50回「日露戦争」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」69「日清戦争後の政治と外交」の穴埋め問題をやる。

いよいよ『坂の上の雲』の世界に突入だ。1874年台湾出兵、1884年甲申事変、1894年日清戦争、1904年日露戦争。10年ごとに戦争って、すごい。

日露戦争日英同盟が勝因、だろうか。中国の地図をノートに写しとって、大連や旅順や威海衛の場所を改めて確認する。

 

<国語>

*「全国高校入試問題」山形県福島県茨城県、栃木県の問題を解く。

栃木県の論説文の出典は青森県と同じで、高階秀爾氏の文章による。西欧世界の美は明確な秩序を持ったもののなかに実現されるが、日本人は「何が美であるか」ということよりも「どのような場合に美が生まれるか」に感性を働かせてきたという。とてもわかりやすい文章だった。

 

<化学>

*「宇宙一わかりやすい高校化学(無機化学)」Chapter6「14族元素(炭素・ケイ素)」の6-1「炭素の単体(その1)」~6-9「ケイ酸ナトリウム」の解説を読み、巻末の確認問題を解く。

シリカゲルとは、もとはケイ素だったのか。知らないことばかりだ。内容はたいして覚えていないが、どんどん進もう。不安ならまた読めばいい。

 

<世界史>

*「青木の世界史B実況中継③」第51回「19世紀のロシアと東方問題ーイギリスとロシアの対立ー」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「ツインズ・マスター」44「ヨーロッパの再編Ⅰ」~45「ヨーロッパの再編Ⅱ」のやり残した穴埋め問題をやる。

「東方問題」とは、「オスマン帝国の領域と民族問題に絡んだヨーロッパ列強の対立」という定義だが、青木先生の「イギリスから見て、東方で起こった嫌な問題」という言いかえが面白かった。イギリスはインドへの道を遮断しようとする、ロシアの南下政策がイヤだった。なるほど。

バルカン半島もきな臭くなってきた。

 

<数学Ⅱ>

*「初めから始める数学Ⅱ」21th day「面積計算、面積公式」の解説を読み、練習問題を解く。

*問題集「基礎問題精講 数学ⅡB」104「面積(Ⅰ)」~109「面積(Ⅵ)」の例題のみを解く。

数学Ⅱもこれで最後だ。微分積分に関しては意味もなく恐れていたので、やってみてよかった。面積の問題は計算が面倒だったが、解説がわかりやすかったので、「解答をみてもお手上げ状態」のような問題はなかった。次回からは数学Bに入る。

 

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FC東京のひとつの時代が終わった。+298日目(日本史、化学、国語、世界史、数学Ⅱ)

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先週末はサッカー観戦三昧だった。7月29日(土)は豪雨のなか、横浜Fマリノスvs清水エスパルス、30日(日)はFC東京vsアルビレックス新潟を観に行った。どちらもドロー。ゲームの流れからすれば、どちらも妥当な結果だった。

FC東京は3バックに挑戦していたが、時節の川崎戦でもやるだろうか。もはや東京のリーグ優勝は無理なので、せめてわくわくするようなサッカーを見せてほしい。

 

8月2日(水)FC東京石川直宏が今シーズンの引退を表明した。東京を象徴する選手だっただけに、残念でたまらない。スピードがあって、球を持つたび何かが起こるような気がした。ナオを見てFC東京サポーターになった人も多いはずだ。ケガに泣かされてばかりの選手でもあった。チームのひとつの時代が終わった、という思いだ。

今シーズン、ほんのわずかの時間でいいからピッチに立ってほしい。

 

◎勉強日記

<日本史>

*「石川の日本史B実況中継③」第49回「日清戦争」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」68「日清戦争」の穴埋め問題をやる。

「ぐずぐずしていると、日本も列強に侵略されてしまう」という空気もわからないわけではないが、周辺諸国のものを取ってやろうという日本の態度を見るのはつらい。それ、人のものだよ?取られる方はたまったものではない。

台湾は「日本の植民地支配が最もうまくいった場所」だと聞いたことがあったが、台湾の独立運動を武力で弾圧した歴史は知らなかった。

 

<化学>

*問題集「化学基礎の必修整理ノート」第1章「物質量の化学反応式」1.「原子量・分子量と式量」~2.「物質量」(P48-53)の問題を解く。

やったはずなのに、知識がどうもふらついている。がんばろう。

 

<国語>

*「全国高校入試問題2018」秋田県を解く。

論説文も小説も読みやすい。作文は「科学技術の発展による生活の変化」について書けというもの。ありきたりだが、ブログやツイッターの普及による長所と短所について書いてみた。解答例は自動車について。要するに何でもいいんだな。

 

<世界史>

*「青木の世界史B実況中継③」第50回「ドイツの統一 ビスマルクの活動、北欧諸国」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

*問題集「ツインズ・マスター」45「ヨーロッパの再編Ⅱ」1-10までの穴埋め問題をやる。

ビスマルクは政治家らしい政治家だ。大河ドラマの主人公にしたらどんなに面白いだろう。社会保障政策をとり労働者を保護することで、「革命なんて考えないように!」とメッセージを送っているのがいい。

 

<数学Ⅱ>

*「初めから始める数学Ⅱ」20th day「定積分で表された関数」の解説を読み、練習問題を解く。

*問題集「基礎問題精講 数学Ⅱ」102「定積分で表された関数(Ⅰ)」~103「定積分で表された関数(Ⅱ)」の例題のみを解く。

計算問題はたいしたことないが、本当に理解しているかは疑問だ。化学ではないが、こちらもふらふらしながら解いている。

 

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「死ぬのはこんなにも大変なことなのか?」 読書ノート ロジェ・マルタン・デュ・ガール著 『チボー家の人々(7)ー父の死ー』(293日目~297日目)

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ロジェ・マルタン・デュ・ガール著『チボー家の人々(7)ー父の死ー』(山内義雄訳 白水Uブックス

 

人は誰でも死ぬ。死ぬときは安らかに、眠るように死んでいきたい。ところが、思い通りにいくとは限らない。チボー氏の苦痛に満ちた最期は地獄絵そのもので、周囲の人間は「はやく終わって!」と祈ってしまう。人はなかなか死ねないのだ。「死ぬって大変なんだな」と思わずにはいられない。

 

7.父の死

チボー家の人々』第7巻のあらすじを紹介する。

チボー氏は尿毒症の発作に襲われ、耐えがたい激痛に七転八倒する。ヴェカール司祭は死の恐怖を和らげようと穏やかに話をするが、チボー氏の頭の中は「生きていたい!」という思いしかない。自分は利己主義と虚栄心の中に生きていた。すべてをやり直したい。いまさらそれはかなわないのである。

ジャックがアントワーヌとともに家に到着したときは、チボー氏は激痛のためにベッドで大暴れをしていた。やっと神経発作が収まったとき、ジャックはチボー氏に声をかける。

ジャックは、手首に力を入れながらからだを起こした。そして、咽喉を締めつけられながら、機械的に、つぶやくように言った。

「お父さん?・・・え?・・・お父さん、いかがです?」

チボー氏のまぶたは、ゆっくりおろされた。気がつくかつかないくらいのふるえが、その下唇とあごひげとを動かした。つづいて、次第次第にはげしさを加えるふるえが、顔を、肩を、上半身をゆりあげた。父はむせび泣いていたのだった。(P42-43)

 

排泄が止まったため、アントワーヌはモルヒネ投与をやめた。モルヒネを打てば、父親を殺すことになる。だが父親の苦痛はますます激しくなるばかりだ。顔は真っ赤になり、目は裏返しになり、四肢は硬直し、身体は弓なりになっている。翌日、病人の顔はけいれんとむくみで全く変わってしまっていた。気分転換になるならと、みんなで力を合わせて入浴をさせてやるが、チボー氏の安息は長くはもたない。チボー氏の看護には、アントワーヌとジャックをはじめ、看護婦や女中たちや秘書がかわるがわる交代であたるが、みんなへとへとである。いつまでこの状態が続くのか?呼吸発作に襲われる。目は眼窩から半分出ている。苦痛で狂乱状態になるチボー氏の手足に、みんなでしがみつかなければならない。この地獄絵はいつまで続くのか?

ついにジャックが声をあげる。「兄さん、なんとか考えてくれないか!」と。アントワーヌは決断する。彼らは父親モルヒネを打ち、安楽死させることを選ぶのだ。

父親の臨終後、アントワーヌは「おれがやったんだ」と心に繰り返す。そして「いいことをした」とも思うのである。彼は、安楽死を患者にもたらすことは絶対に踏み越えてはならない医者の掟であることを知っている。その掟を意識して踏み越えた自分を、アントワーヌはあえて是認する。そうするしかなかったのだ。

 

その後、アントワーヌは父親の遺言書に目を通す。なんと遺言書には、妹同然に育ったジゼールをはじめ、女中たち、家番、別荘の植木屋、誰一人として書き忘れられてはいなかった。あの強欲な老人が?アントワーヌはチボー氏の寛容さに驚く。

さらに、残された書類の中には、彼が9歳のときに亡くなった母親と、若かりしチボー氏が交わした愛情あふれる手紙も残されていた。また、チボー氏のメモ書きによれば、母親が亡くなってから6年後、恋心を抱いた女性がいたらしい。アントワーヌは「ひとりの人の一生には、世間の人にはわからないほどの大きさがあるのだ」と感じる。

 

チボー氏の葬儀はクルーイで盛大に行われた。参列者はチボー氏の同僚や、慈善団体の代表者たち。近親者はアントワーヌだけだ。(親戚はパリの葬儀の方に出たらしい。葬儀を二回もやったのだろうか?)

ジャックはその日、午前中を家の中で過ごしていた。だが、突然じっとしていられなくなり、クルーイ行きの列車に乗り込む。葬儀が終わっていれば、自分を知っている人間と鉢合わせする恐れがなくなるからだ。

クルーイに降り立ったジャックは、花輪が高く積まれている墓の前に立つ。そして、さまざまな感情に胸をかき乱される。

彼は、若き日の自分を少しずつ毒していった怒りの気持ちのこと、侮蔑や憎悪の気持ちのこと、復讐や希望のことなどを思いおこした。いく度となくはねかえるたまのように、いままで忘れていたさまざまなことが思いだされて、それに心を刺しつらぬかれた。彼は、しばらくのあいだ、あらゆる恨みを忘れ、子たるものの本能にかえって、父の死にたいして涙を流していた。(中略)

だが、いつも物事をま正面からながめずにはいられない彼は、こうした悲しみ、こうした悔恨のもつ不条理を、たちまち見破られずにはいられなかった。彼ははっきり、もし父にしてこのうえ長く生きていたら、おそらく自分として彼を憎み、ふたたび逃げだしたであろうことを知っていた。(中略)彼は、何かしらはっきりしないこと・・・もしそうであってくれたらといったようなことを考えながら、それをざんねんに思っていた。彼は一瞬、柔和な、寛容な、理解力のある父さえも想像していた。そして、そうした慈愛深い父にたいし、一点非の打ちどころのない息子になれなかった自分を、ざんねんに思ってもみたかった。(P210-211)

 

アントワーヌは父を愛していなかったし、ジャックも父を愛していなかった。ところがこの三人は分かちがたい絆で結ばれている。チボー氏の死に対して、心の底から涙を流したのは、アントワーヌとジャックのふたりだけだった。親子の間には好きだとか嫌いだとかいう感情を超えた何かがある。仕方がない。

 

第8巻は第一次世界大戦前夜だ。アントワーヌは医者として日々の義務を淡々とこなしている。一方ジャックはジュネーブの革命家集団の中にあって、なんとか戦争を避けることはできないかと焦りを募らせる。 

 

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