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こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

国立ひたち海浜公園ネモフィラの丘+水戸ホーリーホックvsFC町田ゼルビア@ケーズデンキスタジアム水戸(J2第10節 〇3-2)(204日目~206日目)

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GWは思い切り遊びまくっている。先日の新潟に続き、今回は茨城だ。

4月29日(土)、ネモフィラが見ごろの国立ひたち海浜公園に行ってきた。CNNが選んだ『日本の最も美しい場所31選』のひとつだとか。GWの渋滞を避けたかったので、前日はひたちなかのビジネスホテルに泊まり、朝早くから公園に向かった。

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写真はないが、さまざまな種類のチューリップが植えてある広大な「チューリップワールド」もよかった。公園の奥の方にある沢田湧水地にはきれいな水が流れていたし、近くにある「ネイチャーハウス」には、この公園に生息する生物を紹介していた。昆虫の標本をじーっと見ているのが楽しい。ここにはオニヤンマがいるらしいのだ!

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午後は、久々にケーズデンキスタジアム水戸へ。水戸ホーリーホックvsFC町田ゼルビアの試合を観に行った。水戸のサポーターズクラブの更新をしたあと、久しぶりにバックスタンドへ行った。直射日光がもろに当たりかなり暑い。しかし、周りが熱心な水戸サポーターばかりなので一体感が楽しめ、ここはここで結構楽しい。

水戸のフォーメーションはこんな感じ。

 

FW    前田  林       

MF 湯澤        白井   

      橋本 内田        

DF    佐藤祥 福井 細川 浜崎   

GK                  笠原 

 

サイドバックの田向が私は大好きなのだが、ケガで離脱(らしい)。浜崎という選手は知らなかったので少しがっかりしたのだが・・・いい意味で浜崎は期待を裏切ってくれた。テクニックがあるし、あちこち相手の嫌なところに顔を出していた。コーナーキックも蹴っていたので、周囲からも信頼されているのかもしれない。田向もぼやぼやしていられない?

そして、圧巻だったのが前田大全。足がめちゃくちゃ速く、あっという間にボールホルダーの前にいる。GKがゴールキックを蹴ろうとすると、猛ダッシュしてプレスをかけにいく姿にサポーターは沸いた。守備に攻撃に大活躍だ。J1でもこれだけ足が速い選手は、FC東京の永井くらいしか見たことがない。永井とどっちが速いのか?競走させてみたい。

水戸は前半23分に前田がPKをもらい、林が決めて先制。1-0。

前半34分には白井、後半72分には橋本の左コーナーキックから前田が決め、一気に3-0と突き放す。

ところが、水戸は後半押し込まれてしまう。メリハリがないというか、ボールを奪ってから縦に速くという気持ちが強すぎるというか、とにかく速攻ばかりなのだ。DF+GKで球をまわして自分たちの時間をもっと作ればいいのに。

セカンドボールは町田にこぼれるようになり、後半81分、後半90分+AT2分と立て続けに町田に決められ、3-2にまで詰め寄られる。重松の2点目は裏への抜け出しが絶妙だった。一瞬オフサイドに見えたので、みんなで線審に「オフサイドでしょ!」と叫んでしまったが、DAZNで録画を見直したらオフサイドじゃなかった。線審の人、ごめんなさい。

2点目を決められたあとも、町田はペナルティエリアに猛攻を仕掛ける。まさか?と嫌な予感がしたが、笠原のビッグセーブがあり、なんとか3-2で勝利をモノにする。おおお、怖かった。最後の最後までヒヤヒヤした。

水戸は13位にまで浮上。得失点差も±0にまで戻した。もっと上にいきたい。

それにしても西ヶ谷監督は、選手の入れ替わりが激しい水戸で、いいチームをよく作れるものだと感心する。水戸ホーリーホックが面白い試合が多いので、これからもできる限り見にいきたい。

 

翌日はFC東京VSサンフレッチェ広島を観に行った。観戦記録は後日。 

 

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桑原武夫が選んだ教養ある日本人のための必読書「世界近代小説50選」+201日目~203日目(数学Ⅱ、日本史)

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昨年、家の断捨離を敢行し、不必要なものを徹底的に捨てまくった。すると、まさかというところに、まさかというものが見つかるものだ。タンスの奥の方から、なんと本が出てきた。桑原武夫著『文学入門』(岩波新書)だ。初版は1950年。学生時代に買ったと記憶している。この頃の私は、基礎学力が根っから欠如しているせいもあって、本が全く読めなかった。でもそんな自分を恥ずかしいとは思っていたので、この本を買ってなんとかしたかったのだろう。それからずーっと暗闇の中にいて、本が読めるようになったのは40歳になってからだ。

『文学入門』の巻末には「世界近代小説50選」が載っている。桑原先生が教養ある日本人の必読書として挙げたものだ。(表記が古いものもあるが、そのまま記す。)

 

イタリー 

1.ボッカチオ『デカメロン

スペイン

2.セルバンテスドン・キホーテ

イギリス

3.デフォオ『ロビンソン漂流記』

4.スウィフト『ガリヴァー旅行記

5.フィールディング『トム・ジョウンズ』

6.ジェーン・オースティン高慢と偏見

7.スコット『アイヴァンホー』

8.エミリ・ブロンテ『嵐が丘

9.ディケンズ『デイヴィド・コパフィールド』

10.スティーブンスン『宝島』

11.トマス・ハーディ『テス』

12.サマセット・モーム『人間の絆』

フランス

13.ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』

14.プレヴオ『マノン・レスコー

15.ルソー『告白』

16.スタンダール『赤と黒』

17.バルザック『従妹ベッド』

18.フロベールボヴァリー夫人

19.ユゴーレ・ミゼラブル

20.モーパッサン女の一生

21.ゾラ『ジェルミナール』

22.ロラン『ジャン・クリストフ』

23.マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々

24.ジイド『贋金つくり』

25.マルロオ『人間の条件』

ドイツ

26.ゲーテ『若きウェルテルの悩み』

27.ノヴァーリス青い花

28.ホフマン『黄金宝壺』

29.ケラー『緑のハインリヒ』

30.ニーチェ『ツアラトストラかく語りき』

31.リルケ『マルテの手記』

32.トオマス・マン『魔の山

スカンヂナヴィア

33.ヤコブセン『死と愛』

34.ビョルンソン『アルネ』

ロシア

35.プーキシン『大尉の娘』

36.レールモントフ『現代の英雄』

37.ゴーゴリ『死せる魂』

38.ツルゲーネフ『父と子』

39.ドストエーフスキイ罪と罰

40.トルストイアンナ・カレーニナ

41.ゴーリキー『母』

42.ショーロホフ『静かなるドン』

アメリカ

43.ポオ短編小説『黒猫』『モルグ街の殺人事件・盗まれた手紙他』

44.ホーソン『緋文字』

45.メルヴィル『白鯨』

46.マーク・トウェーン『ハックルベリィフィンの冒険』

47.ミッチェル『風と共に去りぬ

48.ヘミングウェイ『武器よさらば』

49.ジョン・スタインベック『怒りのぶどう』

中国

50.魯迅阿Q正伝狂人日記他』

 

何冊かは読んだ。でも「読書ノート」はつけていないので、ところどころ忘れている。それに、読んでいないものの方が圧倒的に多い。名前さえ知らなかった本も多い。この50冊を読もう。すでに読んだ本も再読しよう。桑原先生の本に思いがけなく出会ったのも、何かの縁のような気がする。

 

◎勉強日記

<数学Ⅱ>

「初めから始める数学Ⅱ」9th day「軌跡、領域、領域と最大・最小」の解説を読み、練習問題を解く。

図をみるとうんざりしてしまうのは条件反射だ。しかし、よくよく解説を読んでみると思ったほど難解なわけではない。そのうちリミッターは外れるのだろうか。

P106「アポロニウスの円」という名前がロマンチックだ。ギリシア神話に出てくる神様か?と思って調べたら、紀元前200年頃に実在したギリシャの数学者・天文学者の名前だそうだ。

不等式で領域を示す問題や、領域の最大値・最小値を求める問題も面白かった。図で表すと「見える世界」になるところがいい。

   ↓

問題集「基礎問題精講 数学ⅡB」の43「軌跡(1)」~51「領域内の点に対する最大・最小」の練習問題のみを解く。範囲は広いが、これを終わらせれば第3章「図形と式」を終わらせることができる。頑張って解く。

ところが、すらすらと解けない。46「軌跡(Ⅳ)」は自力で解けず、解答を見ながら手順を確認することになった。

47「軌跡(Ⅴ)」の「(y-2)m+(x-2)=0 は直線 y=2 と一致することはないので・・・」の記述にしばしとまどう。どうしてだ? そこで「初めから始める数学Ⅱ」を見直したところ、90ページに説明がきちんと書いてあった。読んで理解したつもりでもすぐに忘れてしまう。

領域の問題も理解度がどうもあやふやだが、とりあえず手順を覚えることにする。

 

<日本史>

「石川の日本史B実況中継③」第39回「文化・文政時代・天保の改革」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

時代は19世紀に突入。江戸地回り経済圏が発達し、大坂の地位が低下してくる。

天保の改革を行った水野忠邦はどうも好きになれない。寛政の改革松平定信はしっかりとした知識に支えられた人物という感じがした。しかし水野忠邦は、物価が高いのは商人が物価を釣り上げているからだとばかりに「株仲間解散令」を出したり、大名たちから豊かな土地を取り上げる「上知令」を出したり、やっていることが短絡的で、あまり学問をしてこなかったのではないかという気がする。水野忠邦も私ごときに言われたくないと思うが。また、無茶苦茶な政策を取らざるを得ないほど、幕藩体制にほころびが見えてきた時代だったのかもしれない。

そして、いよいよ薩摩藩長州藩の登場だ。特に長州藩が商社活動を始めていたことに驚く。下関で他国からの積み荷を買ったり、資金を貸し付けて儲けたり。また、他国が専売制を強化している一方、長州藩は専売制を緩和して、農民のやる気を起こさせている。長州には新しさを感じる。

韮山反射炉を作った、江川太郎左衛門(胆庵)の名前も出てくる。かつて韮山反射炉に行ったとき、江川太郎左衛門に関する資料が展示されている「江川邸」にも寄ったのだが、これがものすごく面白かった。幕府にも優秀な人材はいたのだ。

   ↓

問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」50「経済の発展と経世論」1~3、52「天保の改革と雄藩の台頭」の穴埋め問題をやる。

 

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アルビレックス新潟vsFC東京@デンカビッグスワンスタジアム(J1第8節)+山古志村、松代地区めぐり。(196日目~200日目)

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週末、新潟にサッカーを観に行ってきた。中越地震で被害を受けた山古志村の棚田も見てきたし、百名城スタンプが置いてある松代城にも行ってきた。文武学校や象山記念館など、佐久間象山ゆかりの場所をめぐるのは楽しかった。

上の写真は、松代象山地下壕だ。第二次世界大戦の末期、日本は大本営を松代の地下に移すことを計画し、巨大な地下壕を掘った。来たるべき本土決戦に備えたのだといわれているが、こんな計画があったことすら私は知らなかった。最悪の食糧事情と労働環境のなか、多くの朝鮮人労働者が動員され、たくさんの犠牲者が出たといわれている。(関係資料が残されていないので、正確な犠牲者数は不明。)どこまでも続く地下壕は、幽霊でも出てきそうで実に不気味だ。松代を訪れたら、ぜひこの戦争遺跡にも足を向けてほしい。

 

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山古志村の棚田。中越地震で受けた被害の記録が「やまこし復興交流館おらたる」に展示されている。みんな、よく頑張ったなあと胸が熱くなる。この写真は駐在所の前から撮った。村のあらゆるところに美しい棚田がある。

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Jリーグ第8節。アルビレックス新潟vsFC東京(@デンカビッグスワンスタジアム)。二階アウェイ寄りの指定席に座る。この日は午後から晴れたが、冷たい風が吹き付けてきてダウンコートを着ていても寒かった。大きなカラスが、悠然と観客席のまわりを飛びまわり、時折、客が買ってきた唐揚げだかなんだかを失敬していた。常習犯のにおいがする。 

東京のスタメンはこんな感じ。

FW     前田

MF  東 大久保嘉 河野

     梶山 橋本

DF 太田 丸山 森重 徳永

GK       林

 

4-2-3-1の布陣は、大久保と前田が2トップ気味になって4-4-2にもなる。前田と大久保が共に先発というのは初めてだ。札幌、浦和に2連敗しているので今節は何が何でも勝たなければならない。

前半は新潟に押し込まれる。ボールを奪われてからの切り替えが遅いからか、プレスがきかない。ホニの裏への飛び出しには本当に苦しめられた。危ないシーンをいくつも作られる。ボールの支配率も新潟の方が圧倒していたのではないだろうか。

前半27分、相手陣内で大久保が倒されFKを得る。キッカーは太田。直接FKがゴール左上に決まり、東京が先制!0-1。

このフリーキックは大きかった。東京が徐々にボールが中盤で回せるようになってくる。しかし、東京のターンになってきたというわけでもない。東京が跳ね返したセカンドボールを拾うのはなぜか新潟。コーナーキックもなぜか新潟。チアゴ・ガリャルドのロングスローも怖かった。東京はハイプレスからボールを奪ってショートカウンター・・・をやりたいのだが、なかなかうまくいかない。なんとか耐え抜いて、前半を終えた。

後半の入り方は良かった。左サイドから相手陣内に侵入し、マイナスのクロスから梶山がシュートを放つ。幸先はいいぞ、東京。

後半56分、東京が先に動く。梶山から高萩に交代。

後半58分、河野から永井に交代。

ボランチに高萩が入ってから、中盤が落ち着く。見ていて頼もしい。また、永井は相手の最終ラインを下げるために出てきたのだろう。東京は重心が後ろに下がり気味で、後方でボールを失うことが多かった。永井よ、走り回ってかき回してくれ!

後半69分、中盤で橋本がインターセプトする。前田→大久保→東→太田とパスがつながり、太田が左サイドからマイナスのクロス。ゴール中央にフリーで走りこんだ橋本がゴールネットを揺らす。0-2。

後半82分、裏に抜け出そうとした大久保が倒され、PKを得る。落ち着いて決め、0-3。ここで勝ちを確信する。

AT5分。後半90分+2分で前田→阿部に交代。

新潟は後半84分にMF山崎をDF大野に代えてきた。放り込み大作戦のつもりだったのか?それとも3バックにして、前線の枚数を増やす作戦だったのか?この辺は見ていてよくわからなかった。ホニやチアゴが交代でいなくなったことで(山崎もいやな選手だった)、徐々に新潟の前線に迫力がなくなっていったような気がする。

試合終了。0-3で終わったとはいえ、新潟のターンが多く、耐えに耐えた勝ちだった。しかし辛勝であろうとも、4試合ぶりの勝利は嬉しい。これからまた上昇していってほしい。

新潟に来てよかった。寒かったけれど。

 

東京に帰ったら、注文した本が届いていると本屋さんから電話があった。仕事の前にいそいそと取りに行った。角川ソフィア文庫の「仏教の思想シリーズ」だ。

勉強日記はまた後日。

 

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「文豪ゲーテの名著。挫折した人でも、この訳なら絶対に読める!」 読書ノート ゲーテ著『ファウスト<第一部>+<第二部>』(池内紀訳)194日目~195日目

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ゲーテ著『ファウスト』<第一部>+<第二部>(池内紀訳 集英社文庫ヘリテージシリーズ)

ファウスト』も「題名だけは有名だが、あまり読まれていないシリーズ」かもしれない。ところが読みやすい訳本を手に入れることができた。

ファウスト』を読もうと思って挫折した人でも、この訳なら絶対に読める。ほとんどが韻文で書かれた『ファウスト』を、池内先生はあえて散文で押し通した。無理に詩形を踏襲して翻訳すると、ゲーテがドイツ語で苦心した一切が消えてしまうからだという。第一部のあとがきで池内先生はこう言っている。

詩句をなぞるかわりに、ゲーテが詩体を通して伝えようとしたことを、より柔軟な散文でとらえることはできないか。いまの私たちの日本語で受け止めてみてはどうだろう。

そんな考えで、この訳をつくった。いまひとたびの出発のためである。名のみ高くて読まれることの少ない古典を雲の上に祭りあげるかわりに、われらの同時代に引き込もうとした。まったくのところ、悪魔と組んで若返ったり、自在に時空間をめぐるといったことは、とびきり現代的なテーマにちがいないのだ。(<第一部>P327-328)

 

1.若返りの薬を飲んでイケメンになったファウスト。ところが、女性との恋では人生は満たされない。

 『ファウスト』の主人公は、学問と知識に絶望した学者・ファウスト先生だ。哲学も法学も医学も神学もやったというのに、自分はなにひとつ知ることができない。挙句の果てに、ファウストは毒をあおって自殺まで試みようとする。結局のところは思いとどまるのだが。

そこにやってくるのが悪魔のメフィストフェレスだ。彼はファウストに賭けを申し出る。メフィストが用意した人生の至福やら快楽やらで、「時よ、とどまれ、おまえはじつに美しい」とファウストに言わせたら悪魔の勝ち。ファウストの魂は悪魔のものになる。「よし、賭けた!」「結構ですな!」ということで賭けの約束が成立する。

で、知識欲とおさらばしたファウスト先生は、今まで我慢してきたことを楽しもうと思い切りはじけてしまう。若返りの薬を飲んで30歳も若く生まれ変わり、グレートヒェン(マルガレーテ)を誘惑して恋におちたり、冥界からギリシア神話で有名なヘレネを連れてきて結婚したり。「あの女にどうしても会いたい!」とファウストが命令するたびに、へいへいと奔走するメフィストフェレス。人使いならぬ、悪魔使いが荒すぎだ。

だが、どんな女性と恋に落ちようが、ファウストは「時よ、とどまれ、おまえはじつに美しい」と口にすることはない。どんな快楽も人生を満たしてくれることはないのだ。

 

2.「おカネがなければ、どんどん刷ればいいじゃない!」(by メフィストフェレス

第二部では、ファウスト神聖ローマ皇帝にも仕える。国庫はすっからかんの財政危機。どうしたものかと頭を悩ませる皇帝に、メフィストが進言する。

「おカネがなければ、じゃんじゃん刷ればいいじゃないか!!」と。どこのアベノミクスだ?と突っ込みたくなる。

戦乱の時代に、民衆は土地を捨てて逃げ惑った。その時に地中に自分の財産を隠した。大地は皇帝のものだから、そのお宝も皇帝のもの。掘り起こしたお宝を抵当に、紙幣をどんどん刷って、皇帝の署名をばんばん押せばいっちょ出来上がり。財政危機は解決というわけだ。

もうガマ口や金袋は用なし、お札なら胸のポケットにも収まる。恋文などもいっしょに入れとくといいでしょう。司祭はそっと祈祷書にはさんでおく。兵隊は腰の革帯が軽くなって、まわれ右もしやすい。(<第二部>P83)

メフィストフェレスの台詞はいつもユーモアたっぷりだ。だが、実は何の解決にもならないことも知っている。結局、この財政政策があだとなって、帝国は傾いてしまうのだ。一時、紙幣を発行することで財政状況が持ち直した(ように見えた)のに気をよくして、皇帝が調子に乗って金を使いすぎたためだ。メフィストは言う。「まやかしの富で有頂天になって、世界中を買い占めそうな勢いだった。若くして玉座についたものだから、考えが甘い」と。(<第二部>P333)

まやかしの富。そうか、実体のないまやかしの富か。このことばは心に響いた。

 

3.ついにファウストは口にする。「時よ、とどまれ、おまえはじつに美しい」

人生も夕暮れを迎え、年老いたファウストは大勢の人間を使い、皇帝からもらった海岸一帯を干拓することに精を出す。「あの傲慢な海を岸からしめ出すのだ。水にひたされた広大な地域を沖の方へと押しもどす」と鼻息が荒い。知識のみならず、女性への欲望でも自分の人生を満たしてくれることはなかった。次はこれか?現場監督はメフィストフェレスだ。相変わらず、悪魔使いが荒い・・・。

干拓事業は進むが、立ち退きに応じない老夫婦がいた。ファウストはとびきりの土地を用意する代わりにすぐにでも老夫婦に立ち退いてもらえと、メフィストを急かす。そこでメフィストは老夫婦の家に押しかけ、たまたまそこを訪れていた客人もろとも殺してしまうのだ。

まさか殺してしまうとは。そんなつもりはなかった、と失意に沈むファウスト。その夜、ファウストのベッドに「憂い」が忍びこんで話しかける。「今まで一度もわたしを知らなかったというの?」と。

この時のファウストの台詞は胸に迫る。

世の中を駆け通しできた。欲望の赴くところの前髪をつかみ、気に入らなければ放り出した。逃げるやつはそのままにした。ひたすら望んで、それをやりとげ、さらに望んで、生涯をつらぬいてきた。初めは猛々しかったが、しだいに賢明に、思慮深くなった。地上のことは十分に知った。天上のことは知るべくもない。天上に憧れ、雲の上に仲間を求めるなどは愚かしい!しっかと地に足をつけ、まわりを見廻す。その気さえあれば、世界が黙ってはいないのだ。永遠を求めて何になろう。認識したものこそ手にとれる。この世の道をどこまでも辿っていく。あやかしがあらわれようと、わが道を行く。求めるかぎり苦しみがあり、幸せがある。ひとときも満ち足りることはない。(<第二部>P400)

永遠なんてこの世にはない。人生が完全に満ち足りることなんてあり得ない。それでもしっかりと地に足をつけ、「今、ここ」を生きていくしかない。それが人生だ。

「憂い」が息を吹きかけ、ファウストは視力を失う。だが「胸のなかはこよなく明るい」。(P402)翌日、ファウストの命が尽きかけているのを知ってか、メフィストフェレスは死霊に命じて墓穴を掘らせる。ところがこの墓穴を掘っている音を、干拓事業にいそしんでいる人々の鋤の音だと勘違いして、ファウストはこの上ない感激に襲われる。

協同の意思こそ人知の至りつくところであって、日ごとに努める者は自由に生きる資格がある。どのように危険に取り巻かれていても、子供も大人も老人も、意味深い歳月を生きる。そんな人々の群れつどう姿を見たいのだ。自由な土地を自由な人々とともに踏みしめたい。そのときこそ、時よ、とどまれ、おまえはじつに美しいと、呼びかけてやる。この自分が地上にしるした足跡は消え失せはしないのだ   。身を灼くような幸せの予感のなかで、いまこの上ない瞬間を味わっている。(<第二部>P406-407)

 ついに、ファウストが口にした「時よ、とどまれ、おまえはじつに美しい」。ファウストの身体が仰向けに倒れる。メフィストフェレスは賭けに勝ったのだ。

ところが、ファウストの身体から抜け出した魂は、天使たちの導きで天上界へと導かれ救済される。ファウストの魂は結局、悪魔の手には落ちなかった。メフィストフェレスは地団駄踏んで悔しがるのだ。

ファウストの魂が救済されたのはなぜか?「自分が地上にしるした足跡は消え失せはしない」とは、自分の名前や業績が後世に残るという意味ではなく、干拓地に普通の人々の暮らしを作り上げるきっかけを作ったという意味ではないだろうか。そこでは自分自身の存在は消えて忘れ去られている。「消えているけれど、そこにある」というのは、とてつもない自由なにおいがする。

 

最後にゲーテに会わせてくれた池内紀先生にお礼を言いたい。この訳でなければ、私は『ファウスト』は永遠に読むことはなかった。『ファウスト』を読んでいるときは、池内先生の存在はなくなっているけれど、ゲーテに出会わせてくれた存在として確実にある。自分がなくなってしまうあり方は、とても自由だ。

池内先生。本当にありがとうございます。

 

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小山卓治熊本復興支援ライブのこととか、浦和レッズに勝てないFC東京のこととか。+191日目~193日目(世界史)

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4月15日(土) 阿佐ヶ谷「harness」にて小山卓治の熊本復興支援ライブ。私が大好きなアルバム「成長」の全10曲をやってくれた。いいライブだった。

中でも「談合坂パーキングエリア」が好きだ。逃亡を企てた男女が、クルマで中央道を西へ向かっていくストーリーなのだが、この曲は仕事がイヤなときに聞く曲だ。自分もクルマで中央道を飛ばしているような、ここではないどこかへ逃亡するような、爽快な気持ちになれる。夕日のオレンジの色とか、アクセルを踏んでいるときのスピードに乗った時の感覚とかが、鮮やかに頭の中に浮かぶのだ。かなりの名曲だと思う。

 

4月16日(日) FC東京vs浦和レッズ(J1第7節@味の素スタジアム)は0-1で東京が負けた。レッズには相性が良くない。

スタメンは以下の通り。大久保嘉人とウタカはケガによりベンチ外。いつもとは違い、4-4-2で臨むことになった。

 

FW    阿部 前田

MF 東      永井

       梶山 橋本

 DF  室屋 丸山 森重 徳永

GK       林

 

東京の立ち上がりは良かった。相手のSB森脇と槙野に高い位置を取らせないようにプレスをかけていたし、こぼれ球を拾ったら早めに裏を狙うロングボールも出していた。いつもの東京はあまり蹴らないのだが、このゲームは徹底的に裏狙いだった。これがよく機能していたように思う。しっかり浦和対策をしてきたな、という入り方だった。

だから前半14分の失点は本当にもったいなかった。中盤で球を持ったラファエル・シルバにプレスがかからず、森重が前に出る。そこでラファエル・シルバはDFの裏を狙っていた興梠にパス。丸山が少し遅れたのか、DF3人が絞り切れなかったのか、興梠の放ったグラウンダーのシュートがそのままゴールへ。集中して入っただけに、くやしい先制点を与えてしまうことになった。

レッズは前線に5枚くらい張り付いていて、中盤省略か?と思えるような不思議なサッカーだった。だが人も球もよく動く。一方、東京はどんどん間延びしてしまう。前線の前田や阿部が献身的にプレスをかけにいくものの、中盤以降がその動きについてこられない。レッズが引いてきたせいもあるが、終盤になるにつれて、東京は得点のにおいからどんどん遠ざかってしまった。

当日のスポーツニュースでは、解説の秋田豊が「東京は勇気をもって縦パスをどんどん出すべきだ」と言っていた。余計な手数が多いということか?前目にいる選手の前にスペースがあるのに誰も感じていないということか?確かに決定的に崩されたシーンはなかった。でもそれじゃ物足りない。浦和に勝てるのはいつなのか?

次はアウェイ新潟戦だ。週末はクルマを飛ばして新潟まで行く予定だ。

最近調子が良くないが、次こそ勝ってくれ、東京。

 

◎勉強日記

<世界史>

「青木の世界史B実況中継②」第39回「ヨーロッパ諸国の海外進出ーオランダ・イギリス・フランスの抗争」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

前にも書いたが、勉強を始めて半年が過ぎたというのに、世界史はまだ二冊目が終わっていない(「実況中継」は全四巻)。少しばかりペースを上げないと、いつまでたっても終わらない。とりあえず流れが理解できればいいから、ノートに書き写す量も極力減らして、最後まで参考書を読み通したら、今やっている問題集「ツインズ・マスター」をもう一度やって完璧に覚えることにしよう。「ツインズ・マスター」は基本中の基本問題しかないが、それでもおそらく忘れている事項が多いと思う。

さて、「実況中継」の方だが、植民地抗争はイギリスの一人勝ちの歴史を見ているようで面白かった。イギリスは財政革命に成功して、戦費を調達することができた。政府が発行する国債が信用されたのも、国王が好き勝手に国債を発行していたわけではなく、議会が承認していたからだ。議会を運営しているのはジェントリや商工業者など、真面目にお金儲けをやっている人間だから信用された、というのは説得力がある。

コーヒーハウスでは、人々がお茶やたばこを飲みながら政治談議を楽しんだ。ここは世論形成の場になったり、情報収集の場になったりした。

大西洋三角貿易における、黒人奴隷に関する話は読むのがつらい。19世紀までに2000万人の若い人々が奪われ、アフリカの伝統社会は崩壊してしまう。なぜ同じ人間にこんなひどいことができるのだろうかと、唖然としてしまう。

   ↓

問題集「ツインズ・マスター」37「ヨーロッパ諸国の海外進出」の穴埋め問題をやる。

 

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「仏教に対するいくつかの疑問を払拭してくれた一冊。これで1000円は安い!」 読書ノート 櫻部健・上山春平著『存在の分析<アビダルマ>ー仏教の思想2-』(189日目~190日目)

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櫻部健・上山春平著『存在の分析<アビダルマ>ー仏教の思想2ー』(角川ソフィア文庫

仏教の思想シリーズの2分冊目だ。読んでよかった。サンスクリット語はおろか、仏教の基礎知識も持たない人間に、難しい原始仏教の世界をわかりやすく教えてくれる研究者には、いくら感謝してもしつくせない。しかもこれだけの内容が、文庫本でたったの1000円で読めるなんて。私は、本当にいい時代に生まれたと思う。

 

私はずっと仏教について「よくわからない」という気持ちを持ち続けていた。キリスト教はわかりやすい。神様に選ばれた人は、あらゆる苦しみから解き放たれて天国に行けるという教えは、頭の中に具体的な絵まで浮かんできてイメージしやすい。

ところが仏教は違う。死んでも何度でも生まれ変わってしまう。前世が人間でも、次は動物に生まれ変わるかもしれない。昆虫になるかもしれない。人間に生まれ変わったとしてもラッキーなわけではない。生きることそのものが「苦」だからだ。だから、何度も何度も生まれ変わるサイクル(輪廻)から抜け出さなければ、本当の救いは得られない。輪廻から抜け出して(解脱)無の世界に行くことが仏教の「救い」だ。

「有」の世界を救いにするキリスト教。「無」の世界を救いにする仏教キリスト教の方がどう考えてもわかりやすくないだろうか。

ところで仏教に天国はないのだろうか?これが私の長い間の疑問だった。それっぽい絵を見たことがあるのだが、あれは何だったのか?。

 

今回、仏教の思想シリーズである『存在の分析』を読んで、この疑問にやっと答えが出た。なんと仏教では、天上界に生まれようと、地獄に落ちようと、それもまた輪廻の領域を出ないというのだ。天上界だろうと地獄の住人だろうと、また別の世界に生まれ変わってしまう。永遠に続くものはないという考えの徹底ぶりがスゴい。

また、「仏教無神論である」ということばの意味もようやく理解できた。『存在の分析』には、仏教が考える「天地のはじまり」が書かれているが、そこには天地を作った神さまなんていない。また、人間を左右する「神さま」や「運命」といったものも存在しない。すべては因果応報、つまり業(良い行いと悪い行い、およびそれに対する影響)の因果の法則ですべては決まるのだ。

 

アビダルマとは、ブッダ生前の教え(アーガマ、または阿含)を学僧たちが研究し、解明し、組織づけて、ひとつの思想体系にまとめあげたものだ。いわゆる「研究論文」だからかなり理屈っぽいが、この研究がなければ仏教大乗仏教へと展開することはなかった。

あらゆるものは諸行無常である。永遠に続くものはない。仏教でおなじみの教えだが、アビダルマはこれを合理的に説明しようとする。さまざまなものがどういう法則や規範にしたがって存在しているのか、それを細かく分析している。

たとえば、因果応報。過去の行いが現在の行いに影響し、現在の行いが未来の行いに影響する。この世界ではその連鎖が延々と続いている。アビダルマによれば、私たちの存在は映画のフイルムの一コマ一コマのように瞬間的なものなのだという。過去の行いが影響を及ぼしている「現在」と、未来に影響を及ぼしている「現在」が一コマの中に移りこんでいる。私たちの世界はそれらの瞬間瞬間の集合体だ。理屈はわかるが、なんだか不思議な感じがする。

物も心も煩悩もいろいろな種類に分けられ、どういう作用によってどういう結果を招くとか、まるで理科の実験のレポートを見ているような分析だ。ちょっと細かすぎるし、人間の救いに関係ないんじゃないか?と突っ込みたくなるような内容なのだが、この研究をもとに今の仏教は成り立っている。仏教の歴史において、アビダルマはとても重要な位置づけにあるらしい。

仏教の思想シリーズは全12巻だ。「わかりやすい仏教のなんたらかんたら」という図解のついた本は多く出ているが、簡単に説明しようとして、結局はわかりにくい。仏教の基礎知識を身につけるには、このシリーズが一番いいのではないだろうか。気が向くごとに一冊一冊、消化していきたいと思う。

 

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松平定信は実は素晴らしい人だったのではないだろうか。+187日目~188日目(世界史、数学Ⅱ、日本史、化学)

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今回の日本史では、松平定信が行った寛政の改革が出てくる。倹約令、言論統制、学問も朱子学以外だめ。あらゆることに不寛容で、ひたすら節約することに一生懸命。それが松平定信だと思っていた。

ところが、それがとんでもない思い違いだったかもしれないと思い始めたのは、駿台受験シリーズ「はじめの一歩 古文読解問題集」に載っていた松平定信の文章(「花月草紙」)を読んでからだ。最後の読解問題は、こんな内容の文章だ。

 

ある人が、蝦夷の人に飯を与えたところ、その蝦夷人は喜びながらもたくさん食いこぼしてしまった。「米は命をつなぐものなのに、なぜおろそかにするのだ」と注意したところ、蝦夷人は「我々は米ではなく、鮭を食って命をつないでいるのだ」と言う。そこで「それならば、鮭をもっと尊ぶべきではないか。あんたが履いているのは鮭の皮ではないか」とたたみかけると、蝦夷人は「それを言うなら、あんたが履いている草履とかいうものは、米の生ずる草ではないのか」と切り返す。「なるほどなあ」とある人は感心する。

そこで松平定信は言うのだ。姿・形が違うというだけで笑ったり侮ったりしてはいけない。そんなことをする人間は、単に外の世界を知らないだけなのだと。

 

この文章を読んで、ちょっと驚いた。自分たちと全く違う風俗を持つアイヌの人々に対して、松平定信がこんな寛容な精神を持っていると思わなかったからだ。本物の知性が感じられてなんだかすごい。

松平定信が幕政改革をやらされることなく学問の道を進んでいたら、超一流の学者になっていたことだろう。素晴らしい業績を残したに違いない。どんな人も時代や立場から逃れられないとはいえ、とても残念だ。

 

◎勉強日記

<世界史>

「青木の世界史B実況中継②」第38回「イギリス革命ーピューリタン革命と名誉革命ー」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

イギリスは不思議な国だ。ラグビーの代表チームは、イングランドスコットランドウェールズに分かれている。北アイルランドの選手はアイルランドのチームに所属して一緒に戦っている。いったいどういうことなんだろう。だいたい正式国名が「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」という不思議な名称だし、よくわからない国だと思っていた。世界史を勉強していく過程で、今までのモヤモヤが少しずつ解き明かされていく。ちょっとうれしい。

イギリス国教会ピューリタンの違いがわからなかったら、この回も引き続きモヤモヤしたことだろう。以前「イギリス国教会プロテスタントだ」と聞いたことがあるのだが、全然違うじゃないか。この辺をはっきりさせておかないと混乱してしまう。

憲法によって政治を進めること、すなわち「立憲体制」のメリットはどこにあるか、という話も面白かった。「政治で大失敗をしないため」だという。「憲法とは権力者が好き勝手できないように、権力者の手を縛るもの」という話も納得だ。

「市民革命は商工業者の革命である」という説明も興味深い。

   ↓

問題集「ツインズ・マスター」35「重商主義と啓蒙専制主義Ⅰ」の穴埋め問題をやる。今回は特に一生懸命テキストを読んだせいで、かなり内容が頭に入った。

 

<数学Ⅱ>

「初めから始める数学Ⅱ」8th day「円の方程式、2つの円の位置関係」の解説を読み、練習問題を解く。

円の方程式!?と構えたが、説明がわかりやすく、何とか理解できた。2つの円の位置関係の問題は、図を描いてみないとわけが分からなくなってしまう。面倒くさがらず手を動かすことにする。あと、位置関係を表す「共有点をもたない」「接する」「2点で交わる」ということばを覚えた。今まで私は「くっついている」とか「はなれている」とか書いていたので。

   ↓

問題集「基礎問題精講 数学ⅡB」39「円の方程式」~42「2円の交点を通る円」までの例題のみをやる。ヒント(例題の下にある「精講」)を見ながらだが、なんとか解けた。

 

<日本史>

「石川の日本史B実況中継③」第38回「寛政の改革・社会の変容」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

寛政異学の禁。朱子学以外の学問は禁止。最上徳内蝦夷地を探検させた田沼時代のダイナミックさが失われて、なんだか窮屈な時代になってしまった。ただし、松平定信は『花月草紙』を読む限り(といっても、一部しか知らないのだが)素晴らしい人だと思っている。

百姓一揆で「代表越訴型一揆」はなんともすさまじい。百姓から代表者が出て、正規の手続きを飛び越え、大名や将軍に直接訴える。代表者はもちろん、代表者の家族も皆殺し。どこからそんな自己犠牲の気持ちがわいてくるのだろう。「国訴」という形も興味深い。1000を超える村々が団結して、自分の作ったものを自由に売らせてほしいと大坂町奉行所に訴えたという。百姓もだんだん強くなってきた。

   ↓

問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」48「享保の改革と社会の変化」7~9、49「田沼時代と寛政の改革」4~9の穴埋め問題をやる。

 

<化学>

今日から新しいテキストと問題集に入った。

問題集「化学基礎の必修整理ノート」(卜部吉庸著 文英堂)

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この問題集では、今までやった理論化学の復習をすることが目的だ。この問題集をすべて覚えることにする。参考書としては、今まで読んできた「宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学)」を使う。

さっそく序章「人間生活と化学」P6~9までやった。しかし知らない用語ばかりなので、次回もう一度やることにする。

 

無機化学は、前回のシリーズに引き続き「宇宙一わかりやすい高校化学(無機化学)」(船登惟希著 学研)を使う。イラストがゆるいが、内容は高度だ。理論化学では本当にお世話になった。引き続きよろしくお願いします。

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Chapter1「周期表」 1-1「周期表(その1)」~1-6「金属元素非金属元素(その2)」まで読み、巻末の確認問題を解く。

覚えることが多そうだが、周期表元素記号の意味が理解できるのは楽しい。理科音痴をなんとかして、少しは化学がわかる人間になりたい。

 

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