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こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

32日目~33日目(日本史、化学)+読書ノート 司馬遼太郎「空海の風景」(上・下)

勉強日記 読書ノート 日本史 化学

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司馬遼太郎空海の風景」(上・下 中公文庫)は、最近読んだものではない。しかし日本史の参考書で遣唐使の記述を読んで、この本を思い出した。空海は命がけで真言宗を学び、真言宗の専門家になった。同時に唐に渡った最澄は、天台宗を学びその道の専門家になるのだが、真言宗も「ついでに」ほんの少し学んだ。その「ついで」が世間に誤解され、真言宗の専門家にされてしまう。困惑した最澄が、空海真言宗の仏典を貸してほしいという場面は涙ぐましい。司馬遼太郎の描く空海は「あくが強く負けん気いっぱいの人」だが、最澄は「腰が低く人間的にできた人」として書かれている。司馬遼太郎の小説は、それぞれキャラが立っていて面白い。

 

<日本史>

「石川の日本史B実況中継」第11回「初期荘園・遣唐使」を読む。

「大きな寺院や高級貴族たちは、自分の経済力を直接投資して、(農民を使って)どんどん私有地を増やしていった」とあるが、これを「初期荘園」というらしい。「墾田は決して無税の土地ではなく・・・」ともあるが、土地に税金がかかるのはアタリマエだと思いこんでいたので、わざわざ「墾田には税がかかる」と断っていることが逆に驚きだった。この後、中央集権体制にも関わらず、税を取られない土地も登場するのだろうか。

遣唐使では「空海最澄」がやっと出てくる。司馬遼太郎空海の風景」を去年読んだ。もちろん小説だから、司馬さんの想像力に負うところが大きいのはわかっているが、それにしても空海が中国の地を初めて踏む場面は迫力があった。遣唐使を乗せた船が唐の港に着いたものの、日本側の船は自分たちの身分を証明するハンコや書類を持っていなかった。何とか自分たちが日本国の大使であることを証明するために、遣唐使の責任者があれこれ書類を作って交渉するのだが、何度書いても無視される。そこで名文家・空海が、かわりに文書を起草するのである。その様子がかなりの迫力で、しかもかっこよく書かれている。この本で、空海最澄橘逸勢の3名の名は忘れられないものとなった。

参考書にもどって、小野篁遣唐使に任命されたものの、自分の乗る船が危なそうなので逃げた話も興味深かった。どれだけ遣唐使が命がけだったかわかる。

   ↓

問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」12「遣唐使」の穴埋め問題。かんたん。

 

<化学>

「宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学)」4-8「水和物を溶かした溶液の濃度」と4-9「溶解度」を読み、例題を解く。解き方がわかったところで、確認問題もやる。

「水和物」ということばを初めて知った。物質中に水分子H₂Oを含むものだ。例題のところで少し悩んだり混乱したりしたが、最終的にはなんとか理解できた。確認問題は自力で解けるかどうか、ドキドキしながらやってみた。確認問題21(3)だけは解答を見て解き方を確認したが、確認問題21(1)(2)そして確認問題22はすべて解けた。うれしい。

化学式の名称がわからないので、新しく出てきたものは参考書の余白にいちいち書き込むようにしている。「硫酸H₂SO₄」といった具合だ。いつかは覚えられる。たぶん。

 

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