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こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

「何度読んでも意味がわからない!」 豊島岡女子学園中学校(2016年国語 第1回)+160日目~161日目(日本史、化学)

読書ノート(中学入試) 勉強日記 日本史 化学

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なんだか不思議な論説文に出会ってしまった。私の読解力がないせいかもしれないが、何度読んでも論理展開がつかめない。もしかすると一冊まるごと読めば把握できるのかもしれないが、一応入試問題なので、与えられた文章の中で考えてみることにした。出典に「~による」と書かれているのは、参考文献をもとに出題者の先生がリライトしたという意味だろうか?

豊島岡女子学園中学校(2016年第1回)出典:川崎謙『神と自然の科学史』(<講談社選書メチエ>による)

ものすごく乱暴に要約するとこうなる。※(1)~(5)の数字は私が勝手につけた。

(1)我が国の先人たちは西欧自然科学を「普遍的なもの」だと思い込んでしまった。その理由のひとつは、西欧自然科学の内にある普遍性を見出したからだ。それは、技術の普遍性だ。技術は効率という尺度で優劣を測ることができるという点で普遍的だ。

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(2)ところで、西欧自然科学を語るときに「科学・技術」は一組で語られることが多い。しかし、科学と技術は別物なのだ。科学とは認識を目的としてきた。それは真理を認識すること、確実で間違いのない認識というものを目標としてきたのである。一方、技術は制作を目的としてきた。認識と制作は異なる営みなのだ。

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(3)西欧社会において西欧自然科学の社会的意義が認められたそもそもの理由は、技術革新に貢献すると認められたからだ。私たちの先人が西欧自然科学に見た普遍性は、本当は「技術の普遍性」にほかならないのだ。

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(4)「西欧自然科学が認識である」ことが見えにくくなってしまった原因のひとつに、西欧自然科学が「認識を技術化」したことが挙げられる。

どういうことか。梃子(てこ)を例にとろう。梃子の便利さは普遍的だ。しかし、梃子の原理が発見されたから梃子が使われるようになったわけではない。まず梃子が便利に使われるようになり、西欧自然科学がその原理を説明したのだ。梃子の便利さは技術、梃子の原理は科学に対応する。より便利な梃子とは、その働きの効率で判断される。その効率を上げるための工夫には、西欧自然科学の説明を必ずしも必要としない。

 ↓

(5)効率で優劣の認識がつけられる技術と違って、認識に優劣をつけることはできない。なぜなら認識は個別的だからだ。西欧自然科学に普遍性を見ている私たちは、その認識に普遍性を見ているのではなく、技術に普遍性を見ているに過ぎない。もし「認識の技術化」がなければ、私たちの先人も西欧自然科学に普遍性を見出せなかったに違いないのだ。

 

つまり、日本人は西欧自然科学が『正解』を出すものだと思い込んでいるがそれは違うよ、と言いたいのだろうけれど、そこに至るまでのつながりが理解できない。「認識は見る人の視点によって違うから、普遍的なものではない」ということはわかった。しかし「西欧自然科学は認識なのだ」ということばがあまりにも唐突で、なぜそう言えるのかわからないのだ。

「西欧自然科学は認識だ」(←?)

    ↓

「認識は見る人の視点によって違うので、普遍的なものではない」(←わかる)

    ↓

「したがって、西欧自然科学は普遍的なものではない」(←?)

(2)によれば、科学は「確実で間違いのない認識」を目標にしているのではなかったか?それとも科学で追求している真理とは、見る人の視点によって違う真理なのだろうか?

何度読んでも理解できない。完全にお手上げ状態となってしまった。

 

◎勉強日記

<日本史>

「石川の日本史B実況中継②」第31回「江戸幕府の支配体制」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむように心がけて読む。

やっと関ヶ原の戦いまでたどり着いた。昨年関ケ原に遊びに行ったが、そこで訪れた「関ケ原ウォーランド」の微妙さにうーん、と唸ってしまった。荒れ放題の庭園に戦闘を繰り広げる武将をかたどった不思議な人形がたくさんあり、あまりにも雑然としているので「歴史の勉強」にはならない。しかし今でも鮮やかに思い出せるので、インパクトはあったに違いない。石田三成の本拠地となった大垣城は良かった。なぜか日本百名城ではないけれど。街歩きも楽しかった。

話は参考書に戻るが、大名の持つ城を1つに限定した「一国一城令」は、かえって大名の家臣統制を容易にしたというのが興味深い。

また幕府による農民の支配は半端ない。着るものさえ統制されていたというのだから。福沢諭吉の『福翁自伝』に、武士に対する百姓の卑屈ぶりを非難するような記述があったが、長い間徹底的に支配されていたらそうなるよ、と思う。当時の百姓のメンタリティーがどうしても想像できない。

   ↓

問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」40「江戸幕府の成立」から41「幕藩体制の成立」までの穴埋め問題をやる。寺請制度は、キリスト教を禁止するため、各自お寺を決めて、そこからキリスト教徒ではないと証明してもらうためのものだというのが興味深い。

 

<化学>

「宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学)」Chapter12「溶解度」に入る。12-1「溶解度」から12-4「気体の溶解度」までの解説を読み、例題があるときはそれを解き、別冊の確認問題を解く。

計算問題が多いとかえって気が楽だ。力技でなんとかなりそうな気がするからだ。例題も多い方が安心だ。「へんてこなプール」など、船登先生の解説は独特だがわかりやすい。気体は計算が面倒だったが、なんとかできた。

本当はもっと詳しく書きたいのだが、数学や化学の数式をどうキーボードで打ったらいいのかわからないので、いつもシンプルな書き方になってしまうのが残念だ。

理論化学はChapter14までだ。やっと終わりが見えてきた。

 

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