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こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

人工知能のおかげで自立した老後が送れるならありがたい。+181日目~182日目(世界史、数学Ⅱ、日本史、化学)

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「読書ノート」としてはあげないが、水野操著『人工知能は私たちの生活をどう変えるのか』(青春新書インテリジェンス)を読んだ。近未来、人工知能に人間は支配される!というB級映画のイメージしかない私のような超初心者には、人工知能がどういうものか具体的に教えてくれる本だった。お掃除ロボットだって、自動運転の自動車だって、介護ロボットだって、みんな人工知能が活用されている。IBMの「Watson」は医師が患者の情報を入力すると、適切と判断された治療方法のオプションとその根拠が表示される。これで医者の誤診が減るというのだ。いいことばかりじゃないか。

どんなに年をとっても、人工知能のおかげで自立した生活が送れるならありがたい。何の本で読んだか忘れたが、以前、介護用に「寝ながらでも用が足せるベッド」を開発した会社があったらしい。でもこのベッドは結局売れなかった。なぜか。人間は自力で用が足せなくなると、あっという間に生きる気力が衰えてしまうらしい。なるほどと思った。用を足すのはもちろんのこと、できることなら買い物も料理も入浴も、いつまでも自分でできるといいのだが。人工知能よ、がんばってくれ。

ところで私は、この本を読んでスマホの音声入力システムを使うようになった。今さら!?とびっくりされるかもしれないが、スマホを使う時間が極端に少ない私には、使い方がイマイチよくわかっていない。音声でメールが打てるってなんて便利なんだろう。(笑)

 

◎勉強日記

<世界史>

「青木の世界史B実況中継②」第35回「主権国家体制の形成(1)ースペイン、オランダ」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

主権国家とか、絶対王政とか、重商主義とか、中学生の時から聞いたことはあった。しかし何のことかわからなくてずっと気持ち悪かった。わからなければ調べればいいのだけれど、一度落ちこぼれになると、心にリミッターがかかって立ちすくんでしまう。ずいぶんと遠回りしたものだ。

主権国家は「明確な国境線で仕切られる領土を持ち、国家を統治する単一の政治権力によって運営される国家」だ。国家を運営するには、常備軍と官僚制が必要となる。

スペインのカルロス1世がフランスのフランソワ1世を破り、神聖ローマ皇帝になった話は『ガルガンチュアとパンタグリュエル』の訳注に何度か出てきた。ハプスブルク家にスペイン側とドイツ側から包囲されることになったヴァロア朝フランスは、包囲網を突破するためイタリア戦争に踏み切っている。イタリアは地方ごとにいろいろな国が支配したり撤退したりでめまぐるしい。シチリアは今度はスペイン領になっている。シチリアアイデンティティってどうなっているんだろう。

オランダのくだりはとても面白かった。日本と縁が深い割にはあまりよく知らないので、スペイン相手に独立戦争を起こしたと聞くと「へえー」となる。北ネーデルラント(オランダ)がゴイセン(カルヴァン派)。南ネーデルラント(ベルギー)がカトリック。『名探偵ポワロ』の最終話「カーテン」で、ポワロがしきりに小さな十字架にキスしていたが、いかにもカトリックっぽいふるまいだと思って見ていた。ポワロはベルギー人だから、カトリック教徒に違いない。

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問題集「ツインズ・マスター」33「ヨーロッパ主権国家体制の形成Ⅰ」の穴埋め問題。いよいよ面白くなってきた。

 

<数学Ⅱ>

「初めから始める数学Ⅱ」5th day「等式の証明、不等式の証明」の解説を読み、練習問題をやる。

「相加・相乗平均の不等式」と「|a|≧ a (a:実数)」の公式は初めて見たとき「?」と思ったが、なぜこうなるのかていねいな解説が書いてあってわかりやすい。証明問題もそれほど難しいものはなく、とりあえず安心した。

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問題集「基礎問題精講 数学ⅡB」は、第1章に戻って、8「式の値」~13「不等式の証明」の例題のみをやる。「初めから始める数学Ⅱ」に載っていなかった形の問題もあるが、「精講」を読めばたいていわかる。

9「比例式(Ⅰ)」で、たくさんの”=”でつながっている式を”=k”とおいて分割する方法は覚えておこう。11「恒等式」では、恒等式と方程式の違いがわかった。すべてのxで成り立つのが恒等式、特定のxでしか成り立たないのが方程式だ。

 

<日本史>

「石川の日本史B実況中継③」第35回「元禄文化」の赤字部分に注意しながら、流れをつかむことを心がけて読む。

文化史はぐっとテンションがさがるのだが、それでも興味深い部分はあった。まず司馬遼太郎ファンなら見逃せない、朱子学陽明学についての記述が面白い。空疎空論に傾きがちな朱子学と対照的なのが、「知行合一」の陽明学だ。知識というものは行動をともなって初めて意味がある。もっともだ。

歌舞伎はもともと女性が演じていたというのも初めて知った。出雲阿国阿国歌舞伎から始まり、女歌舞伎へ。しかし風俗上よろしくないということで、若い美少年が演じる若衆歌舞伎へ。これもダメだということになり、ついにおっさんが演じる野郎歌舞伎になってしまう。めぐりめぐって、いつか再び女性が演じる日が来るかもしれない。

   ↓

問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」47「元禄文化」の穴埋め問題をやる。美術関係がどうしても頭に入らず苦戦する。

 

<化学>

「宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学)」14-5「ルシャトリエの原理」から14-6「電離平衡と電離定数」までの解説を読み、巻末の確認問題を解く。

最後は大苦戦の章だ。前回この章を「3回で終わらせたい」と書いたが、どうも無理っぽい。「解離度ってなんだっけ」「PHの出し方ってどうするんだっけ」と、テキストの前の方を見ながらふらふら進んでいるからだ。対数「log」の意味もわからなくて、わからないなら調べればいいのにぼーっとしてしまう。「log」は「初めから始める数学Ⅱ」に載っていた。さっさと調べる方が近道なのに、やったことのないものを見ると思考停止してしまうのは悪いクセだ。

解答を見ながら問題を解くが、あまり理解できていない。このテキストを終えたら、簡単な問題集を買って復習しよう。

 

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