こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

松平定信は実は素晴らしい人だったのではないだろうか。+187日目~188日目(世界史、数学Ⅱ、日本史、化学)

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今回の日本史では、松平定信が行った寛政の改革が出てくる。倹約令、言論統制、学問も朱子学以外だめ。あらゆることに不寛容で、ひたすら節約することに一生懸命。それが松平定信だと思っていた。

ところが、それがとんでもない思い違いだったかもしれないと思い始めたのは、駿台受験シリーズ「はじめの一歩 古文読解問題集」に載っていた松平定信の文章(「花月草紙」)を読んでからだ。最後の読解問題は、こんな内容の文章だ。

 

ある人が、蝦夷の人に飯を与えたところ、その蝦夷人は喜びながらもたくさん食いこぼしてしまった。「米は命をつなぐものなのに、なぜおろそかにするのだ」と注意したところ、蝦夷人は「我々は米ではなく、鮭を食って命をつないでいるのだ」と言う。そこで「それならば、鮭をもっと尊ぶべきではないか。あんたが履いているのは鮭の皮ではないか」とたたみかけると、蝦夷人は「それを言うなら、あんたが履いている草履とかいうものは、米の生ずる草ではないのか」と切り返す。「なるほどなあ」とある人は感心する。

そこで松平定信は言うのだ。姿・形が違うというだけで笑ったり侮ったりしてはいけない。そんなことをする人間は、単に外の世界を知らないだけなのだと。

 

この文章を読んで、ちょっと驚いた。自分たちと全く違う風俗を持つアイヌの人々に対して、松平定信がこんな寛容な精神を持っていると思わなかったからだ。本物の知性が感じられてなんだかすごい。

松平定信が幕政改革をやらされることなく学問の道を進んでいたら、超一流の学者になっていたことだろう。素晴らしい業績を残したに違いない。どんな人も時代や立場から逃れられないとはいえ、とても残念だ。

 

◎勉強日記

<世界史>

「青木の世界史B実況中継②」第38回「イギリス革命ーピューリタン革命と名誉革命ー」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

イギリスは不思議な国だ。ラグビーの代表チームは、イングランドスコットランドウェールズに分かれている。北アイルランドの選手はアイルランドのチームに所属して一緒に戦っている。いったいどういうことなんだろう。だいたい正式国名が「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」という不思議な名称だし、よくわからない国だと思っていた。世界史を勉強していく過程で、今までのモヤモヤが少しずつ解き明かされていく。ちょっとうれしい。

イギリス国教会ピューリタンの違いがわからなかったら、この回も引き続きモヤモヤしたことだろう。以前「イギリス国教会プロテスタントだ」と聞いたことがあるのだが、全然違うじゃないか。この辺をはっきりさせておかないと混乱してしまう。

憲法によって政治を進めること、すなわち「立憲体制」のメリットはどこにあるか、という話も面白かった。「政治で大失敗をしないため」だという。「憲法とは権力者が好き勝手できないように、権力者の手を縛るもの」という話も納得だ。

「市民革命は商工業者の革命である」という説明も興味深い。

   ↓

問題集「ツインズ・マスター」35「重商主義と啓蒙専制主義Ⅰ」の穴埋め問題をやる。今回は特に一生懸命テキストを読んだせいで、かなり内容が頭に入った。

 

<数学Ⅱ>

「初めから始める数学Ⅱ」8th day「円の方程式、2つの円の位置関係」の解説を読み、練習問題を解く。

円の方程式!?と構えたが、説明がわかりやすく、何とか理解できた。2つの円の位置関係の問題は、図を描いてみないとわけが分からなくなってしまう。面倒くさがらず手を動かすことにする。あと、位置関係を表す「共有点をもたない」「接する」「2点で交わる」ということばを覚えた。今まで私は「くっついている」とか「はなれている」とか書いていたので。

   ↓

問題集「基礎問題精講 数学ⅡB」39「円の方程式」~42「2円の交点を通る円」までの例題のみをやる。ヒント(例題の下にある「精講」)を見ながらだが、なんとか解けた。

 

<日本史>

「石川の日本史B実況中継③」第38回「寛政の改革・社会の変容」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

寛政異学の禁。朱子学以外の学問は禁止。最上徳内蝦夷地を探検させた田沼時代のダイナミックさが失われて、なんだか窮屈な時代になってしまった。ただし、松平定信は『花月草紙』を読む限り(といっても、一部しか知らないのだが)素晴らしい人だと思っている。

百姓一揆で「代表越訴型一揆」はなんともすさまじい。百姓から代表者が出て、正規の手続きを飛び越え、大名や将軍に直接訴える。代表者はもちろん、代表者の家族も皆殺し。どこからそんな自己犠牲の気持ちがわいてくるのだろう。「国訴」という形も興味深い。1000を超える村々が団結して、自分の作ったものを自由に売らせてほしいと大坂町奉行所に訴えたという。百姓もだんだん強くなってきた。

   ↓

問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」48「享保の改革と社会の変化」7~9、49「田沼時代と寛政の改革」4~9の穴埋め問題をやる。

 

<化学>

今日から新しいテキストと問題集に入った。

問題集「化学基礎の必修整理ノート」(卜部吉庸著 文英堂)

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この問題集では、今までやった理論化学の復習をすることが目的だ。この問題集をすべて覚えることにする。参考書としては、今まで読んできた「宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学)」を使う。

さっそく序章「人間生活と化学」P6~9までやった。しかし知らない用語ばかりなので、次回もう一度やることにする。

 

無機化学は、前回のシリーズに引き続き「宇宙一わかりやすい高校化学(無機化学)」(船登惟希著 学研)を使う。イラストがゆるいが、内容は高度だ。理論化学では本当にお世話になった。引き続きよろしくお願いします。

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Chapter1「周期表」 1-1「周期表(その1)」~1-6「金属元素非金属元素(その2)」まで読み、巻末の確認問題を解く。

覚えることが多そうだが、周期表元素記号の意味が理解できるのは楽しい。理科音痴をなんとかして、少しは化学がわかる人間になりたい。

 

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