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こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

桑原武夫が選んだ教養ある日本人のための必読書「世界近代小説50選」+201日目~203日目(数学Ⅱ、日本史)

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昨年、家の断捨離を敢行し、不必要なものを徹底的に捨てまくった。すると、まさかというところに、まさかというものが見つかるものだ。タンスの奥の方から、なんと本が出てきた。桑原武夫著『文学入門』(岩波新書)だ。初版は1950年。学生時代に買ったと記憶している。この頃の私は、基礎学力が根っから欠如しているせいもあって、本が全く読めなかった。でもそんな自分を恥ずかしいとは思っていたので、この本を買ってなんとかしたかったのだろう。それからずーっと暗闇の中にいて、本が読めるようになったのは40歳になってからだ。

『文学入門』の巻末には「世界近代小説50選」が載っている。桑原先生が教養ある日本人の必読書として挙げたものだ。(表記が古いものもあるが、そのまま記す。)

 

イタリー 

1.ボッカチオ『デカメロン

スペイン

2.セルバンテスドン・キホーテ

イギリス

3.デフォオ『ロビンソン漂流記』

4.スウィフト『ガリヴァー旅行記

5.フィールディング『トム・ジョウンズ』

6.ジェーン・オースティン高慢と偏見

7.スコット『アイヴァンホー』

8.エミリ・ブロンテ『嵐が丘

9.ディケンズ『デイヴィド・コパフィールド』

10.スティーブンスン『宝島』

11.トマス・ハーディ『テス』

12.サマセット・モーム『人間の絆』

フランス

13.ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』

14.プレヴオ『マノン・レスコー

15.ルソー『告白』

16.スタンダール『赤と黒』

17.バルザック『従妹ベッド』

18.フロベールボヴァリー夫人

19.ユゴーレ・ミゼラブル

20.モーパッサン女の一生

21.ゾラ『ジェルミナール』

22.ロラン『ジャン・クリストフ』

23.マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々

24.ジイド『贋金つくり』

25.マルロオ『人間の条件』

ドイツ

26.ゲーテ『若きウェルテルの悩み』

27.ノヴァーリス青い花

28.ホフマン『黄金宝壺』

29.ケラー『緑のハインリヒ』

30.ニーチェ『ツアラトストラかく語りき』

31.リルケ『マルテの手記』

32.トオマス・マン『魔の山

スカンヂナヴィア

33.ヤコブセン『死と愛』

34.ビョルンソン『アルネ』

ロシア

35.プーキシン『大尉の娘』

36.レールモントフ『現代の英雄』

37.ゴーゴリ『死せる魂』

38.ツルゲーネフ『父と子』

39.ドストエーフスキイ罪と罰

40.トルストイアンナ・カレーニナ

41.ゴーリキー『母』

42.ショーロホフ『静かなるドン』

アメリカ

43.ポオ短編小説『黒猫』『モルグ街の殺人事件・盗まれた手紙他』

44.ホーソン『緋文字』

45.メルヴィル『白鯨』

46.マーク・トウェーン『ハックルベリィフィンの冒険』

47.ミッチェル『風と共に去りぬ

48.ヘミングウェイ『武器よさらば』

49.ジョン・スタインベック『怒りのぶどう』

中国

50.魯迅阿Q正伝狂人日記他』

 

何冊かは読んだ。でも「読書ノート」はつけていないので、ところどころ忘れている。それに、読んでいないものの方が圧倒的に多い。名前さえ知らなかった本も多い。この50冊を読もう。すでに読んだ本も再読しよう。桑原先生の本に思いがけなく出会ったのも、何かの縁のような気がする。

 

◎勉強日記

<数学Ⅱ>

「初めから始める数学Ⅱ」9th day「軌跡、領域、領域と最大・最小」の解説を読み、練習問題を解く。

図をみるとうんざりしてしまうのは条件反射だ。しかし、よくよく解説を読んでみると思ったほど難解なわけではない。そのうちリミッターは外れるのだろうか。

P106「アポロニウスの円」という名前がロマンチックだ。ギリシア神話に出てくる神様か?と思って調べたら、紀元前200年頃に実在したギリシャの数学者・天文学者の名前だそうだ。

不等式で領域を示す問題や、領域の最大値・最小値を求める問題も面白かった。図で表すと「見える世界」になるところがいい。

   ↓

問題集「基礎問題精講 数学ⅡB」の43「軌跡(1)」~51「領域内の点に対する最大・最小」の練習問題のみを解く。範囲は広いが、これを終わらせれば第3章「図形と式」を終わらせることができる。頑張って解く。

ところが、すらすらと解けない。46「軌跡(Ⅳ)」は自力で解けず、解答を見ながら手順を確認することになった。

47「軌跡(Ⅴ)」の「(y-2)m+(x-2)=0 は直線 y=2 と一致することはないので・・・」の記述にしばしとまどう。どうしてだ? そこで「初めから始める数学Ⅱ」を見直したところ、90ページに説明がきちんと書いてあった。読んで理解したつもりでもすぐに忘れてしまう。

領域の問題も理解度がどうもあやふやだが、とりあえず手順を覚えることにする。

 

<日本史>

「石川の日本史B実況中継③」第39回「文化・文政時代・天保の改革」の赤字部分をノートに取りながら、流れをつかむことを心がけて読む。

時代は19世紀に突入。江戸地回り経済圏が発達し、大坂の地位が低下してくる。

天保の改革を行った水野忠邦はどうも好きになれない。寛政の改革松平定信はしっかりとした知識に支えられた人物という感じがした。しかし水野忠邦は、物価が高いのは商人が物価を釣り上げているからだとばかりに「株仲間解散令」を出したり、大名たちから豊かな土地を取り上げる「上知令」を出したり、やっていることが短絡的で、あまり学問をしてこなかったのではないかという気がする。水野忠邦も私ごときに言われたくないと思うが。また、無茶苦茶な政策を取らざるを得ないほど、幕藩体制にほころびが見えてきた時代だったのかもしれない。

そして、いよいよ薩摩藩長州藩の登場だ。特に長州藩が商社活動を始めていたことに驚く。下関で他国からの積み荷を買ったり、資金を貸し付けて儲けたり。また、他国が専売制を強化している一方、長州藩は専売制を緩和して、農民のやる気を起こさせている。長州には新しさを感じる。

韮山反射炉を作った、江川太郎左衛門(胆庵)の名前も出てくる。かつて韮山反射炉に行ったとき、江川太郎左衛門に関する資料が展示されている「江川邸」にも寄ったのだが、これがものすごく面白かった。幕府にも優秀な人材はいたのだ。

   ↓

問題集「教科書よりやさしい日本史ノート」50「経済の発展と経世論」1~3、52「天保の改革と雄藩の台頭」の穴埋め問題をやる。

 

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