こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

見ておいて損はない名作映画100選の1作目。映画:「カリフォルニア・ドールズ」

◎1月16日(火)晴れ。暖かい。

「見ておいて損はない名作映画100選」

今年は読書のみならず、映画も見たい。そこで映画を年に200本以上、しかも映画館に足を運んで見ている夫に「見ておいて損はない名作映画100」を選んでもらうことにした。100本しか選べないのはかなりしんどいと思うが、よろしくお願いします。

 

ということで、1作目。

素晴らしい映画を紹介してもらった。まさかの女子プロレスの物語だ。DVDレンタルで観たが、劇場で観れば観客との一体感を味わえただろう。ユーモアたっぷりで笑える。そして、泣ける。女子プロレスの映画で泣けるとは夢にも思わなかった。

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カリフォルニア・ドールズ

(1981/アメリカ)

THE CALIFORNIA DOLLS/...ALL THE MARBLES

監督:ロバート・アルドリッチ

出演:ピーター・フォークヴィッキー・フレデリックローレン・ランドン

 

本作は、ふたりの美女プロレスラー(アイリスとモリー)のタッグチーム「カリフォルニア・ドールズ」と、ピーター・フォーク扮するマネージャー(ハリー)がファイトマネーを求めて、その日暮らしを続けながら町から町へと渡り歩くロード・ムービーだ。泊まるのは安モーテル、食事はジャンクフード。移動は今にも壊れそうなオンボロ車。悪徳プロモーターにファイトマネーをピンハネされたり、泥んこレスリングをやらされ笑いものにされたり、レフリーに理不尽なジャッジをされたりと、散々な目にあってばかりだ。しかし、翌日には切り替えられる明るさが彼らにはある。

 

なんというか、つくづく「基礎体力」って大事だなと思った。基礎体力があるからこそ、明るさを持続できるのだ。女子プロレスというショービジネスで一攫千金を狙うなんて、リスクだらけの不健全な世界だ。この不健全さを引き受け、闇の中に呑み込まれないためには、どうしても健全な肉体が必要だ。

カリフォルニア・ドールズ」のふたりは、ケガに強い。リングに叩きつけられても、反則技でのどを締め付けられても、「3日で治るよ」と医者に呆れられるほど彼女たちは頑強だ。タバコは吸うが麻薬はやらない。(モリーはいろいろな薬を服用していたが、麻薬ではないようだ。しかも最後のビックマッチ直前に服用をやめている。)鉄アレイを持ってジョギングをし、オンボロ車がエンストすれば後ろから力強く押す。アイリスもモリーも本当にかっこいい。頑強な肉体に支えられた魂は、簡単にショービジネスの闇には呑まれたりはしない。周囲の闇や自分自身の闇に犯されそうになったら、基礎体力をつけるべきだ。

 

そして最後、100万ドルという賞金を賭けた「...ALL THE MARBLES(伸るか反るか)」の一発勝負が待っているのだが、このクライマックス・シーンにはグッとくる。観客を味方につけるために、マネージャーのハリーが奔走するのだ。「カリフォルニア・ドールズ」の映画レビューを見ると、アイリスとモリーのふたりがきらびやかな衣装で晴れやかに入場するシーンに感激したという声が多い。私も同じ気持ちだ。100万ドルの行方なんてどうでもいい。いや、どうでもよくないか。ファイトマネーの行方は、ぜひこの映画を観て確かめてほしい。

 

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