こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

「一人一殺」井上日召ゆかりの大洗町護国寺へ。

◎6月16日(土)くもり。肌寒い。

水戸ホーリーホックvs大宮アルディージャの試合を見に行く前に、大洗町にある「明治と幕末の博物館」に行ってきた。その隣にある護国寺井上日召銅像があると聞いて、立ち寄ることに。井上日召日蓮宗の坊さんだ。そして五・一五事件につながる「血盟団事件」の首謀者でもある。

松本清張著『昭和史発掘』(3)によれば、この護国寺(本の中では「護国堂」)は、地元の水浜電鉄会社が宣伝と土地発展のために作ったそうだ。そして、近所で評判のいい井上日召を向かい入れたのだという。人生問題で相談にくる若者たちはたちまちこの坊さんに魅せられ、帰依者はどんどん増えていった。

日召は大洗町の出身ではない。彼は群馬県の生まれで、中学卒業後、専門学校を中退し満州に渡る。そこで商売をやったり、中国人と共に革命運動に参加したり、陸軍情報機関で働いたりと、さまざまな体験をしている。彼が日本に帰ってきたとき、目の当たりにしたのは農村の窮乏だった。現在の国家の状態を改造しなければ、日本も日本国民も救えない。その信念がテロへと走らせていく。

また、水戸の若者たちの中にも、明治維新水戸藩士にならって「昭和維新」を起こすなら水戸の手で、という機運が高まっていたようだ。スローガンは「一人一殺」。血盟団事件では井上準之助団琢磨が射殺された。

f:id:kodairaponta:20180622163230j:plain

護国堂には、「一人一殺/捨石となれ/先ず破壊/建設は向後の人等に任す」という文字が刻まれた碑がある。(「護国堂の賦」。本当はもっと長い)

昭和維新」って何だろう。当時の人々に与えた「明治維新の物語」のインパクトは相当大きかったに違いない。それにしても、本気の「世直し」ほど恐ろしいものはない。

 

◎6月22日(金)晴れ。暑い。

*勉強日記

<数学Ⅲ>

『数学Ⅲ 基礎問題精講』(P50-P61)第2章「複素数平面」の章をすべて終わらせる。自力で解けないものは解答を見て、手順がわかればよしとする。

 

<日本史>

金谷俊一郎著『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本<近現代史>』第1章「開国と江戸幕府の滅亡」~第3章「日清・日露戦争韓国併合」までを終わらせる。(P9-P114)

はじめてこの本に着手した。文字通り「なぜ」と「流れ」がわかって面白い。世界史同様、「近現代史」→「中世・近世史」→「原始・古代史」の順で遡って進めたい。

 

にほんブログ村 主婦日記ブログ 勉強している主婦へ
にほんブログ村