こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

「嫉妬心がほとんどない」のも問題だ!?

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◎10月21日(日)晴れ。

【ブログを訪問して下さっている皆様へ】ー6

司馬遼太郎著『新太閤記』(上・下)を読み終わり、『関ケ原』(上・中・下)を読んでいます。東軍の徳川家康vs西軍の石田三成。なぜ石田三成は敗れたのか。秀吉の強引な朝鮮侵略戦争にみんな疲弊しきっていて「豊臣の世はもう嫌だ」と思い始めていたことや、家康の方が光成よりも人心を掴むことに長けていたとか、『関ケ原』からはさまざまなことが読み取れて面白いです。

それに加えてもうひとつ。石田三成には大きな「欠点」があったように思えます。それは嫉妬心がほとんどないこと。自分に嫉妬心がほとんどないから、他人が抱く嫉妬心に気づかない。『関ケ原』に出てくる反光成派はほとんど嫉妬心だけで動いています。「どうして俺は評価されないんだ。あいつばっかりいい思いしやがって」とか「あいつ、正論ばかり言っててどうして偉そうなんだ?」とか。嫉妬心の強い連中は光秀ほど優秀ではないから陰口を叩くことしかできません。もっとも光成はどんなに悪口を言われようとどこ吹く風です。「文句言ってる暇があるなら、自分のやるべきことをやれ!」と言わんばかりの態度で、連中のご機嫌を取ることもしません。しかし、その嫉妬のエネルギーが天下分け目の合戦を後押しする巨大なエネルギーとなってしまう。

天下統一を成し遂げた秀吉の世になって、軍人よりも行政事務を行う官僚の方が重宝されたため、加藤清正福島正則などの古参の軍人たちは官僚の光成に憎しみの矛先を向けます。そこを家康はうまく利用する。嫉妬心は人間なら誰でも持っているということを、家康はよく知っていたように思えます。

話は変わりますが、先日「プロ野球ニュース」で「良い上司とはどんな上司か?」というテーマで解説者が話をしていました。その中で「監督やコーチが選手を気軽に飲みに連れていってもいいじゃない」という話も出ていましたが、私は「飲みに連れて行くこと」には相当慎重になった方がいいような気がします。監督やコーチと選手の間柄は「選ぶ者と選ばれる者」なので、誤解が生じる可能性があるからです。「あいつは飲みに連れて行ってもらったのに、俺はどうして誘われないんだろう」と面白くない気持ちになり、「あいつは個人的に監督と親しいからベンチに入れるんじゃないか」という話になりかねません。嫉妬心が持つエネルギーには用心した方がいいように思います。

       *

昨日はFC東京vsセレッソ大阪を味スタに観に行った。東京はいいサッカーをしていたのに、決めるべきところで決めきれず、セレッソにカウンターを食らって失点してしまった。結果は0-1で敗戦。勝たなければいけない内容だっただけに、くやしくてたまらない。DF丹羽のインタビュー内容がしっかりしていたので、ちょっと気持ちは落ち着いた。しかしどうせなら、最後に平岡翼(たすく)を出して、ボールを徹底的に追い回させてもらいたかった。なにか面白いことが起こったかもしれない。

 

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