こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

「教養は大事だ」ということを『風と共に去りぬ』から学んだ件。

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◎2019年2月11日(月)建国記念日。雪。

仕事の日。小雪がちらついているが、午後には止むらしい。

 

この一週間はラジオを聴きながらずっと本ばかり読んでいた。NHK-FMでは現代音楽の特集をやっていて、めちゃくちゃな演奏としか思えないような不思議な音楽が余計に集中力を高めてくれた。私は一冊ずつ読まずに何冊もいっぺんに手をつけてしまう。一冊70分と決めておいて、70分読んだら別の本に取り掛かる。そしてまた70分。これだと疲れがこないし、いくらでも読めてしまう。

今読んでいる本は、マーガレット・ミッチェル風と共に去りぬ』(第5巻に入った)、佐藤優『人をつくる読書術』、津村記久子『ディス・イズ・ザ・デイ』、村上春樹ノルウェイの森』(下巻)『村上ラヂオ』。くるくる回しながら読んでいると、いつの間にか読了してしまう。飽きることもない。

 

風と共に去りぬ』は面白すぎてなかなか離れるのが大変だ。映画も素晴らしいけれど、スカーレット・オハラを深く知りたかったら絶対に小説の方がいい。映画は原作を忠実になぞってはいるものの、登場人物が何を考えてどのような行動をしていたか詳細にはつかめないからだ。映画のスカーレットはただの気の強いワガママ女だが、小説はスカーレットの内在論理がわかるので妙に共感できる。

しかも、作者のマーガレット・ミッチェルスカーレット・オハラというキャラクターを作るうえでものすごい仕掛けを作っている。それはスカーレットを教養のない女性として描いていることだ。特に歴史や文学を全くといっていいほど知らない。彼女は家族を飢えさせないという覚悟もあるし、商才もあるし、他人の気持ちになって考えることもできる。そんな魅力的な彼女がどうして周囲から孤立してしまうのか。それは教養がないために物事を体系的に捉えることができないからだ。いつも刹那的な判断しかできないので、周囲の人間がどれほどいい話をしてくれても、自分が理解したいものしか理解できない。「教養は大切だ」ということを、まさか『風と共に去りぬ』から教わるとは思わなかった。

その『風と共に去りぬ』も最終巻に入ってしまった。スカーレットとの別れが迫っているのがつらいが読み進めよう。

 

 「Next Stage」はP165まで終えた。『Becoming』はP58まで何とか進んだ。こっちを読み切るのはいつになることか。

 

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