こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

読書ノート ニーチェ著『ツァラトゥストラ』/篠原健太『彼方のアストラ』/「基礎学力」勉強日記

◎2019年4月30日(火)くもり。

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ニーチェ著『ツァラトゥストラ』(上・下)(丘沢静也訳/光文社古典新訳文庫

ツァラトゥストラ』の上巻・下巻ともに読了。桑原武夫先生が選ぶ「世界近代文学50選」の中に入っているので読んでみたが、難解だという前評判通り比喩が多くて何が言いたいのか掴みづらい。それでも解説書だけ読んで「元のテキストを読んだ気分」になるのは避けたかったので、四苦八苦しながら最後の行までなんとか行きついた。

意味はよくわからないながらも、心を掴むフレーズはところどころにある。たとえば、「憎むべき敵だけをもつべきだ。軽蔑すべき敵はもつな。自分の敵を自慢できなければならない」(下巻・P138)という言葉はなかなかかっこいい。相手が「本当の敵」でないのなら無視して目の前を通り過ぎるべし。なるほど、だ。

ツァラトゥストラにいわせれば、友だちの前で自分をあけっぴろげにしたがる人間もダメだ。自分を隠さない人間は相手を怒らせてしまう。「君は、友だちの前で服を脱いでいたいのか?あるがままの君を友だちにあたえることが、友だちの名誉になると思うのかい?だとしたら、『とっとと失せろ!』と思われるだけだ」(上巻・P112)

全体像がよくわからなくても、「おっ」と思えるフレーズに目をとめるのもひとつの読み方だと思う。

 

◎2019年5月1日(水)くもり→雨。

久々に漫画を読んだ。ちょっとした縁で人から借りた作品だ。1巻から5巻まで一気読みしてしまった。

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篠原健太著『彼方のアストラ』(1-5巻)(集英社

登場人物の名前が妙だし、みんな宇宙服着てるし、もしかすると私にはハードルの高いオタク漫画か?と警戒したが、読みだしたら止まらなかった。面白かったのでサクサク読めた。レビューを読んでも「これぞ名作だ」と絶賛しているものが多かった。

物語は近未来に始まる。「惑星キャンプ」に旅立った高校生9人はワームホールに呑み込まれはるか彼方の宇宙に放り出されてしまう。彼らは知り合いでもなんでもなかったのだが、生き残るために協力するしかない。水や食料のありそうな惑星をめぐりながら故郷をめざす旅を続けるうち、バラバラだった彼らは徐々に結束力を強めていく。最後のどんでん返しの設定に少し無理があるかもしれないが、最後の最後まで楽しく読めることは間違いない。

 

*「基礎学力」勉強日記

<英語>

リンガメタリカ』(前回の続き~P91)経済の章をすべて終わらせた。

<日本史>

『詳説日本史研究』(前回の続き~P422)

第一次世界大戦で「勝ち組」になった日本。ここから日本は勘違い路線をひた走っていく。ところで、第一次世界大戦の参戦を強く主張した加藤高明外相が「参戦せずに中立を守って国内の力を充実させる道もあるよ」と、中立の道の可能性があることも提案していたのは初耳だった。

 

5/2-5/3は千葉旅行。最後は鹿島サッカースタジアムに寄ってサッカー観戦を楽しんできた。その話はまた後日に書くつもりだ。

 

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