こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

読書ノート 小谷恭介著『死にたい老人』/深夜のたい焼き屋さん

◎2019年5月14日(火)くもり。

高齢者の運転免許返納問題が話題になっているが、「車が必需品である地方において、免許を返納させることは難しい」というのもまた事実だと思う。ちょっと遠出をするにも車が必要なところはかなり多いだろう。

この話題に接するたびに、ある一冊の本を思い出してしまう。

小谷恭介著『死にたい老人』(幻冬舎新書は、死にたくてたまらない80代の筆者が「断食安楽死」を試みて、その状況を詳細に書き記したというちょっと変わった本だ。なぜ死にたいのか。妻と離婚して一人暮らしになったことや、あらゆる欲望が消え失せたことなどいろいろなことが書いてあるが、よく読むと筆者が運転免許を持っていないことがかなり大きかったようなのだ。

筆者は静岡県掛川市在住だ。運転は奥さんが主にしていたから、奥さんが出て行ってしまったあとはクルマを運転してくれる人がいない。車がないとどこにもいけない、不便だ不便だと嘆いているのが切ない。ところで、掛川ってそんなに田舎なのか?新幹線も停まるのに?と少し驚いたが、こればかりは住んでいる人にしかわからない。「運転できないからどこにも行けない!死にたい!」と直接的には書いてないものの、じんわりとそんな気持ちが伝わってくる。

筆者は断食を数回決行するものの、結局死ねない。この本を読むと、断食で死ぬのはちっとも「安楽」ではないことがわかる。『ロビンソン・クルーソー』にも書いてあったが、餓死ほどすさまじい死に方はない、らしい。結局筆者も頭痛や胃痛に耐え切れなくなり、外部に助けを求めてしまう。死ぬって本当に大変なことなんだな、とつくづく感じさせられる本だった。

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◎2019年5月15日(水)晴れ。

かなり根をつめて仕事をした日。仕事が終わった時にはお腹が空きすぎてくらっときたので、通勤電車を下りるとすぐに深夜まで開いているたい焼き屋さんに向かった。ここはおいしいので会社帰りのサラリーマンがよく買っている。お店の人に「食べ歩きで」と言うと、たい焼きを1匹紙に包んで持たせてくれる。店の前でもじもじしている中国人観光客たちがいたが、私が買うのを見ると次々に買いだした。買い方がよくわからなかったのだろうか。

東京ヤクルトスワローズは今日も逆転負けだ。7-3で迎えた9回裏に4点取られて追いつかれるなんて思いもよらなかった。ヤクルトのリリーフ陣は明らかに投げすぎなので、早くも疲れてしまったのだろうか。家に帰ってきたら広島の鈴木誠也サヨナラホームランを打たれていたところだった。なんてこった。くやしい!

 

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