こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

「三島由紀夫vs東大全共闘」の三島が意外と魅力的だった件について。/『フォッサマグナ』読了。

◎2019年5月16日(木)晴れ。

TBSのニュース番組で流れた「三島由紀夫vs東大全共闘」の討論会に思わず見入ってしまった。放映されたのは学生運動に批判的だった三島由紀夫が1000人を超える東大全共闘の学生たちを相手に討論しているフイルムだが、びっくりしたのは三島の語りが魅力的なことだ。ユーモアを交えて人を笑わせるし、聞かれたことに対してはまっすぐに答え、はぐらかしたり上から目線になることはない。三島由紀夫といえば、自衛隊駐屯地で割腹自殺をしたマッチョで右翼の危ない人というイメージが強かったのだが、この討論会を見て、不覚にも「この人、かっこいいな」と思ってしまった。きっと女性にも人気があっただろう。もっとも三島も東大生も使っていることばがやたらと難しくて、お互いよく話が通じるなと不思議に感じた。「仄聞」なんて言葉を使って話している人なんか見たことがないのだが。

夫から聞いた話によれば、三島由紀夫は追悼文を書くのが上手かったらしい。間違っても相手を貶めるようなことはしない。きちんと相手をリスペクトする文章を書く。知らなかった三島の一面を見たような気がした。

 

◎2019年5月17日(金)晴れ。

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藤岡換太郎著『フォッサマグナ』(ブルーバックスの書評を「こだいらぽんたの読書日記」にアップした。この本は本当に面白かった。地質学は壮大なミステリーだ。

実はこの本、一度は投げ出しそうになった。なぜなら私は理科は苦手中の苦手で、星だの地層だのといった話を聞くとめまいがしてしまうのだ。でも少しくらいわかるようになりたい。だから読書のレパートリーの中に苦手なものも入れようと挑戦してみたのだが、読み進めるうちに「何がなんだかわからない!」と悲鳴をあげ、途中で適当に読み飛ばしてしまった。これで読んだことにしてしまおうか。いやいや、それはまずい。

というわけで、気を取り直してもう一度ゆっくりじっくりていねいに読んで見たら、実は驚くほどわかりやすい本だった。適当に読み飛ばすから「何がなんだかわからない」のだ。地質学は思ったよりもダイナミックで興味深い世界だった。

今まで何のことだかわからなかった「フォッサマグナ」の概観を知ることができ、理科に対する心のリミッターがほんの少しだけ外れたような気がする。遅ればせながら、敬遠していた分野の本にも少しずつ挑戦していきたい。

 

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