こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

「誰が良かったかなんてとても言いつくせない!」FC東京vsガンバ大阪@味の素スタジアム/ハンドの競技規則改正について。

◎2019年7月7日(日)雨。

昔、味スタは芝の状態が悪く、選手が足を取られてよくすっ転んでいた。雨が降れば水はけが悪いため、グラウンドは田んぼ状態に。当時の東京の社長が「こんなスタジアム使わない!」と激怒したとかいう噂がまことしやかに流れてくるくらい、とんでもないスタジアムだった。

あれから10数年。味スタは以前と比べたら格段にいいスタジアムになった。

しかしこの日のグラウンドの状態は最悪だった。ラグビーワールドカップの改修工事の一環として1ヶ月前に芝を張り替えた味スタだが、最近天候が悪く日差しが届かないために芝が思うように根付かない。朝から降り続ける雨の影響で、あちこちに水が溜まっている。さて、どうなることか。

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傘の待機列。来場者には七夕を記念して東京ユニフォームが配られた。

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FC東京:先発メンバー>

GK 林

DF 室屋 渡辺 森重 小川

MF 東 髙萩 橋本 ナ サンホ

FW ディエゴ オリベイラ 永井

交代 78分 ナ サンホ→大森

   84分 永井→矢島

   90分 ディエゴ オリベイラ→アルトゥール シルバ

<試合結果>

FC東京3-1ガンバ大阪(得点:FC東京 38分永井 40分永井 60分ディエゴ オリベイラガンバ大阪 05分小野瀬)

<観戦メモ>

東京はいつもの4-4-2。ガンバは3-5-2。ガンバの方はウィングバックがかなり高い位置を取っている印象だ。

東京のゲームの入り方はあまり良くなかった。グラウンドに水が溜まっているため、パスを選択してもボールが止まったり、クリアしようとしてもボールが思うように飛ばなかったり、久々の田んぼサッカーに対応できず苦戦しているように見えた。もちろん条件は相手も同じだが。

前半5分。相手にペナルティーエリア付近に押し込まれ、矢島が左SB小川の背後にいた小野瀬にクロスをあげる。この球をブロックすべき小川だったが、なんとここで田んぼピッチに足を取られてしまうのだ。小野瀬はクロスをトラップしてそのままシュート。球は枠をとらえ、早くも先制点を奪われてしまう。0-1。

しかし、今年の東京は先制されても追いつけるんじゃないかという期待感がある。フィードのうまい森重が最終ラインから鋭いパスを立て続けに出してFW2枚を走らせるあたりから、徐々に面白くなってきた。

そして前半38分。左サイドのナ サンホがドリブルで相手2人をかわし、ペナルティーエリアの奥からシュート。キーパーが弾いたこぼれ球を永井が冷静に決める。追いついたぞ!1-1。

さらに前半40分。今度はナ サンホが左サイドから鋭いクロスをあげ(このクロスが良くてスタジアムが「おおっ」とどよめいた)、永井がヘッドで合わせる。立て続けにゴール。2-1。スタジアムは大盛り上がりとなった。

永井は後半60分にアシストもする。髙萩からのパスが永井に通り、永井は右サイドの奥からマイナスのクロスを出す。中央に走りこんできたディエゴはそのままシュートを放ち、ボールはゴールネットに。3-1。

後半65分には相手のコーナーキックから危ない場面を作られたが、ファン ウィジョの至近距離からのシュートを林が片手で叩き落すというビッグセーブもあった。さすが!

永井はどうしちゃったんだろうというくらい、覚醒してしまった。ナ サンホはさすが韓国代表というキレキレのパフォーマンスを見せてくれた。髙萩とハシケンはいたるところに顔を出し、危険な芽を摘み取ってくれる。そして森重の頼りがいのあることよ。誰が良かったかなんてとても言いつくせない。

このままゲームは終わり、3-1で勝利。川崎は1試合少ないが、それでも勝ち点7差をつけられたのは大きい。次節、川崎に勝てるかどうかで優勝できるかどうかが決まる。そんな気がする。何度もここで書いているが、川崎が一番怖い。絶対に負けられない。

 

ところで、後半50分に気になるシーンがあった。ガンバのコーナーキックからファンウィジョが合わせ、そのままゴールに。追いつかれたか・・・と思ったが、副審の旗が上がっていた。オフサイドの判定でそのままノーゴールになったのだが、東京の選手たちはなぜか猛抗議をしている。現地では何が起こっているのかよくわからなかった。

DAZNで見返してみると、クロスボールがキム ヨングォンの手にもろに当たっているのだ。しかもヘッドでクリアしようとしている髙萩の目の前に腕を伸ばしており、そこに当たっているのだから一発レッドでもおかしくない。それにしてもファールにならなかったのはなぜだろう。主審も副審もハンドが見えなかったということなのだろうか。そこがよくわからない。

 

◎2019年7月9日(火)くもり。

DAZNのジャッジ・リプレイはハンド特集だった。相変わらずとてもわかりやすくて面白い。

8月から適用される新ルールでは、腕の位置が肩より上にある場合や、腕を体より外に出している場合は、意図的か意図的でないかに関わらずハンドを取られるそうだ。

また、以下の場合はハンドは取られない。

第12条ファウルと不正行為
次のようにボールが競技者の手や腕に触れた場合は、通常は反則ではない。
・競技者自身の頭または体(足を含む)から直接触れる。
・近くにいた別の競技者の頭または体(足を含む)から直接触れる。
・手や腕は体の近くにあるが、手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくしていない。
・競技者が倒れ、体を支えるための手や腕が体と地面の間にある。ただし、体から横または縦方向に伸ばされていない。

JFAのホームページで競技規則の動画を公開しているが、これがまたわかりやすかった。 興味のある人はぜひ覗いてみてください。