こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

読書ノート ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』(上・下)(柴田裕之訳/河出書房新社)

◎2019年10月6日(日)雨→くもり。肌寒い。

我が家で使っていたルーターが壊れてしまい、インターネットが使えない状態が数日間続いたため、ここに書くのも久しぶりだ。ルーターはどうみても交換してもらうしかないのだが、担当者になかなか電話が通じず、本当に難儀した。

FC東京サガン鳥栖に敗れ、首位を鹿島アントラーズに明け渡した。ラグビー日本代表サモアに快勝し(前半は危なかったが)、ベスト8まであと一歩というところまで近づいた。

 

そんな中、読んだ本が最高に面白かった。

ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史ー文明の構造と人類の幸福ー』(上・下)(柴田裕之訳/河出書房新社

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絶えず捕食者を恐れて暮らし、大きな獲物を狩ることは稀で、主に植物を集め、昆虫を捕まえ、小さな動物を追い求め、他のもっと強力な肉食獣が後に残した死肉を食らっていた人類は地球上でも取るに足らない存在だった。その人類のいくつかの種のひとつ、ホモ・サピエンスはなぜあっという間に食物連鎖の頂点に達することができたのか?という問いに対する考察から本書は進んでいく。

ホモ・サピエンス食物連鎖の頂点に立ったのは「直立二足歩行で脳が大きくなったから」ではないのだろうか。かつて私はそのように教わった。しかし大きな脳は、体に大きな消耗を強いるし持ち歩くのも大変だ。こんなものがサバンナでの生き残り戦略に本当に必要だろうか?言われてみればその通りだ。

この本には「なぜこの選択でなければならなかったか」という問いかけがちりばめられている。当然だと思っていたことを改めて問いかけられると「あれ?そういえばどうしてなんだろう」と首をひねることは意外と多いものだ。

歴史を学ぶ意義について、筆者はこのように言う。

歴史を研究するのは、未来を知るためではなく、視野を拡げ、現在の私たちの状況は自然なものでも必然的なものでもなく、したがって私たちの前には、想像しているよりもずっと多くの可能性があることを理解するためなのだ。(下巻・P48)

「文明は人間を幸福にしたのか」という問いかけに対する考察も圧巻だ。衛生状態が良くてモノがあふれている現在は中世と比べて幸福ではないのだろうか。しかし、それももしかすると私たちの勝手な思い込みかもしれないのだ。まだ読んでいない人はぜひ手に取って、第19章だけでも読んでほしい。ぐいぐい引き込まれるはずだ。

 

他にも読んだ本があるが、それは後日。

 

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