こだいらぽんたの「基礎学力」勉強日記

基礎学力(高卒程度)を身につけたい。読書も旅もしたい。フットボールも見たい。

言葉に見放されないよう、読解力と文章力を鍛える一年に。

今週のお題「2020年の抱負」※はてなブログの「お題」に初投稿しました。

 

「2020年の抱負」を箇条書きにするとこうなる。

1.たくさん本を読み、読書ノートを必ずつけること。

2.スポーツ観戦や日常生活で気がついたことをメモしておき、文章化すること。

インプットばかりでなく、少しはアウトプットの技術を磨きたい、というのが個人的な抱負だ。単なるつぶやきではなく、他人が読んで理解できる文章を書きたい。できれば一定のペースを維持して、週に一度書き続けることができれば最高だ。できるかな。

こんなことを考えるに至ったのは、前向きな理由ではなく、少しばかり後ろ向きな理由による。そう、私も人生の残り時間だとか老いだとかを考えるようになったのだ。

 

老いのシグナルは「言葉」が思うように出てこないことにあるらしい。アンチエイジングの化粧品やら健康法にやらにはこれっぽっちも興味がないのだが、「言葉」に見放されるのはとてもつらいだろうなと思う。だから「言葉」に見捨てられないよう、今から訓練しておかなければと真剣に考えるようになった。何かを説明しようとしても「『あれ』が『あれ』して『あれ』になった」という言葉しか出てこなくて不機嫌になる・・・のは誰でも起こり得ることで仕方がないことなのだろうけど、日頃の心がけでどうにかなるものなら、できる限り「言葉」はつかまえておきたい。

70歳まで生きるとすれば、残り時間は17年しかないことになる。それ以上生きることができたら、あとは3年区切りで目標を立てればいい。ちなみに「満期が来たら三年単位で延長する」というのは池内紀先生の『すごいトシヨリBOOK』(毎日新聞出版)に書いてあったアイデアだ。

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それにしても、あと17年はかなり短い。たった17年間でどれだけのものに触れ、自分の言葉にすることができるだろうか。


考えてみれば、私が本を一人前に読めるようになったのは40歳の時だ。中学・高校の学習参考書を勉強したことがきっかけだった。それまでは「読んだふり」をして適当にごまかしていた。学生時代に落ちこぼれ街道まっしぐらだった私は、基礎知識がすっぽりと抜け落ちていたために(特に世界史と日本史)本を開いても内容が理解できなかったのだ。基礎知識だけでなく、文章読解のテクニックもなかった。小説なら、登場人物と新しいできごとに鉛筆で線でも引いておけばなんとか内容は理解できる。しかし当時はそういった読み方も知らなかったので、ただ漫然と読んで「わからない」を繰り返していた。そんなわけで、周囲にバカなのがバレるのではないかと(とっくにバレていたかもしれないが)いつもびくびくしながら暮らしていた。
一念発起して、中学・高校の学習参考書に取り組んだのは40歳の時だった。同時に基礎読解力をあげるために、小学生レベルのやさしい文章を選んで「しるし」をつけながら読み進める練習もした。すると突然、あらゆる本が読めるようになった。不思議なことに、漫然と見ていたスポーツ観戦も系統立てて面白く見られるようになった。この時を機に世界が180度変わった。本を読めるというのは大変なことなのだ。

 

でも本当はもっと早く努力すべきだった。基礎学力の欠損をもっと早く認識すべきだった。多くの良書に触れることで、行間を読み取る力や自らを相対化する力を養うことができていれば、劣等感に苛まれた若かりし日を結構楽に生きてこられたのではないかと思うからだ。後悔といえばその一点に尽きる。

とはいえ時間を巻き戻すことはできないので、できることをこなしていくしかない。

残り時間はあとわずかだ。

 

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